一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

意地で作った豚皮チップス

2017年05月30日 | 日記
毎日が割りとヘロヘロ&悶々なkazukouです。

だがしかし!
以前より豚皮チップスを作りたかった。

前回、失敗してるものの。

ネットで
“豚皮チップス”
“ポークおじさん”
“チャチャロン”
“豚皮を揚げて食べる会”

等のフレーズを見る度に、
待っておれ~(誰が…)

平凡な主婦でも作ってやるもんねーと、息巻いておりました。

近所の精肉店に廃棄になる筈であった、豚皮を懲りずに注文。

2キロを安くで購入しました。

それから、しっかりと灰汁ぬきし、
箸が通るまで柔らかく煮ました。

それから晴天の下、5日間、カラカラになるまで干しました。

それがこれだ!



子どもに人肉だ~
と、怖がられながら、

どこぞのFBIを想像し、洗濯を干す度に、
ニヤニヤしていました。

で、揚げたのがこれ!



旨かった。
スタンダードの塩味やカレーパウダーをまぶし、バリボリ最高でした。

というか、まだまだ、ある。
普通の煎餅やチップスを食べてる、
主人まで手をだすので、ある意味、成功ですな。

ちゅーか、お前は喰うな!
と、云いたいくらいですが、
彼が本当に専門家に怒られた時に、

これを出してあげれば、腐らずやっていけるんじゃないかと、思ったりします。

子ども達には鶏皮チップスが好評でしたが、
コスト面が豚皮の方が良いです。

手間は倍ですが、

とにかく、ネットで購入しなくとも、
自分で作れるのが、嬉かったです。


ちょっと怒ってみる

2017年05月24日 | 日記
義父が病気が発覚してから。

私なりに出来ることは、何でもしてあげたいと、心に決めました。


元々、気力と体力には自信があるので、
毎日をそれなりに熟しております。


だがしかし、本日は朝から、苛々しておりました。

昨日、今日と主人が休みでした。

毎日、仕事で超がつく程、多忙な主人。

主人の役職の前任者は心の病気になったこともあり、
それをカバーする為に去年から、本当に忙しく、休日出勤は当たり前の日々です。
電通事件が全く他人事ではない毎日です。


たまに、家にいれる日くらい、ゆっくりさせてあげたいし、
朝からプレステ4とお友達でも、普段は文句も云いません。


ただ、昨日、今日はゆっくりしておりました。
昨日の夕方、職場の方々とボーリング懇親会に行く際も温かく、送りだしました。


例えば昨日だと、私は。

抗がん剤治療と放射線治療の為に義父と二つの病院をはしごし、
大急ぎで戻ったら、夕食作り。
途中、火をとめ、近くのクリニックへ母を病院へ連れて行き、
帰宅後、皆に食べさせた後に自分の低糖質な食事を独り食べ、
終わったら即効、筋トレ。

その後、集中が続かない子どもたちの宿題を鬼管理し、皆が寝てから洗濯をたたむ感じ。

彼がゆっくりしている日がな一日、バリバリ動きまくっております。

本日も、そんな日が過ぎると思い。
午後からの病院出発を控えた昼に、

テレビ画面に向かいピコピコ中の主人に

「あなたは病院に行かないの?」

と、穏やかに尋ねてみました。

「え、行かないよ」

と、のうのうと応えやがった。

ぶちっ󾭗と、怒りの箍が外れた私。


『おねえちゃんもあなたも私がお義父さんを連れていくのが
当たり前と思ってるんじゃなかろうな』

と、静かに云いました。

「えっ、そんなこと思ってないよ。俺も行くよ」

と、慌てて応え。
今日は一緒に付き添ってくれました。


義父も、やっぱり実の息子が付いてくれるのは、嬉しそうでした。
そうじゃろ、そうじゃろ。



送り出す義母も、今日は憂いがなかったですしね。


今度は私から諭されなくても、自発的に動いて欲しいものです。



さて、今月の私の定期受診ですが…
…行きません。


4月の受診時に平日は忙しく、5月は受診が厳しいです。と、話すと、

「あ、良いよ。君、コントロールが完璧だから一ヶ月位とばしても構わないよ」

と、okがでました。


「あ、でも注射打たないと死ぬから、処方箋だけ来月取りに来て」

みたいな…

『死ぬ云うなっ』
と、思ったけれど、患者と毎日、本気で口論になり、
歯に衣着せぬ物言いで有名な先生に、
完璧と云わしめたのは正直嬉しかったですし、

今月は出費が少なくて、二重に嬉しいkazukouでした。


答えなんかみつからねぇ

2017年05月21日 | 日記
どーもです。

私なりにですが、この病気には目を逸らさず向き合っているつもりです。

だからと云って、糖質制限が絶対必須だとは、実は思っておりません。

私には糖質制限と筋トレが絶対必須です。
これにブレはありません。


家は6人家族です。

主人の母は、
正確にいつからかは存じあげませんが、二型糖尿病です。

緑内障により12年前に片目を失いました。

もう片方の目は、ブドウ膜炎の為に10年前より視力低下していき、
4年前に完全に全盲となりました。


9年前から共に暮らしているので、
見えなくなるが故の苛立ちや葛藤を目の当たりにしてきました。
本人、家族共に毎日が壮絶でした。

視力を少しでも保つ為に、ステロイドの内服をしていたので、
食事由来の血糖値上昇だけでなく、
ステロイドによる血糖値上昇もありましたので
インスリンも毎日、打ってました。

数年に渡り、ステロイドを服用していましたので、
副作用である大腿骨頭壊死もし手術しております。

そんな母と今現在、血管肉腫と闘う父。
両者とも、二型ではあるものの、けっして軽度の糖尿病ではありません。


癌と闘う父。

母の様々な症状からも糖質制限は有効な手段と解っていても、
75歳と78歳です。

様々な身体の辛さに苛まれている日々の中で、
自身が「美味しい、幸せだ」と感じる物を駄目だと云われたら、
どんなにか苦しいだろう。
切ないだろう。

と、思うと、私は糖質制限をおいそれと勧めることは出来ません。


勿論、過剰に糖質を差し上げるのは、毒を盛るような気持ちにもなります。


だから、毎日の三食の食事作り。
私には様々な感情が揺れうごめくのであります。

それでも、毎日、ご飯を炊き、
季節の果物を買い、
様々な料理ををこなしています。

極々、普通の家庭の料理です。


時々、ふと、「私は何やってんだろぅ」
と、思います。


冷静な日もあれば、

荒ぶる感情が蠢く日もあれば、

なーんにも考えない日もあります。
ムフフな日だってあります。(なにそーれ)


けれど、考えたってさ。
これが絶対だという答えなんかないのだと開き直っています。

ま、いっか精神で進むのみです。

やっぱり、彼らが望んだものが正解なのだと、私は思います。



後は主じーん、残るは主人です。
これまた、難解な問題です。
彼の6月の会社の健診が待ち遠しいkazukouでした。
確定したら、また、悩みが増えるだけなんですけどね。

ちゃんちゃん。

やらかした。

2017年05月18日 | 日記
ついに私もインスリン劣化を経験致しました。

や、冬にも、子どもがこたつにポーチごと、
足で蹴りいれて数時間気付かない事件はあったのですが、
あからさまに駄目だと判ったので使いませんでした。


今回は自室の棚にポーチごと置いていただけですし、
部屋は30℃超えしていない筈ですが、
昼頃は空気が動かないと、思っているよりも部屋は暑いのかもですね。


持効(基礎)インスリンは大丈夫でしたので、痛みは少なかったですが、

食前インスリンである、
超即効インスリン(アピドラ)が、残メモリ60でサヨウナラでした。

昨日の夕食前に85でしたので、
1単位打って50下がるから8グラムの糖質量計算で食事を頂きました。

そして、食後にしっかりと糖新生上昇予防のお決まり筋トレもしっかり行いました。

私は一日一回の基礎インスリンは夜の22時に決めています。

その時に最後の血糖測定を行うのですが、
血糖値が145ありました。〈なにぃ󾭗
145の値に立腹したのではなく、
見当違いな結果に立腹でした。


毎晩、80から110にくるように、
私なりに綿密に計算しています。

他の日常行為は熱血適当がモットーの自分ですが、
これの調整に関しては、365日中300日は狂いのなきよう過ごしてきました。

おかしい。

だから、直ぐに劣化を疑いましたが、
なにしろ初心者です。


ホルモンか?とかも考えて、そのまま保留。

次の日の朝食後も、血糖値は下がらず、
昼に新しいのに変えてみたらば、自分の計算通りにしっかり下がりました。

夏になると、インスリンの温度に徹底するのですが、
涼しい時間帯もある5月は気が緩みますね。


明日からポーチごと、保冷バッグですな。

一型の諸先輩がブログを通して教えて下さっているけれど、
予備知識があっても
失敗という形で、恐ろしさを経験しないと、
私のような人間は気を付けないんだろうなぁ。

と、ひとり反省会でした。


単純な理由。

2017年05月15日 | 日記
私が毎食、糖質10グラム以下の摂取に拘る理由。


本当は単純な理由なのです。


スーパー糖質制限なるものは、
一食につき、凡そ20グラム以内に糖質を抑えるものだと思います。

で、私は一食につき10グラム以内の摂取。


これには、私なりの理由があります。

ケトンを出したいとか。
全く、そんな理由ではないのです。



毎食、20グラム以内に抑えてる方は、
恐らく1グラム摂取の上昇が3から4辺り。

若しくは健康な方での実践者ならば、それ以下の上昇だと思います。

自己インスリンがゆっくりと出たり、例え効きにくくとも、
瞬間最大血糖値が180を超えないようなコントロールにする為。
若しくは、過剰なインスリン分泌を抑える為の上限が20グラムなのだと思います。


私も、自己インスリンが少しでも出るのなら

迷わず、20グラムの上限に変えるのですが、
残念ながらそれは無理です。

しかも、劇薬であるインスリン注射でしか、下げることが出来ない。

この現実を踏まえた上で、私が、糖質制限するには10グラム以内だったのです。

私は、1グラムにつき、7の血糖値上昇があります。
単純に10グラムの糖質摂取で70上がる。
20グラム摂れば、140上がります。
食前が100なら240になっちゃう訳です。


勿論、インスリンで注射で相殺するのですが、
食材、調味料によって上昇タイムもまちまちです。

インスリンが効くまでに
ほんの数分でも数秒でも、瞬間最大血糖値を作りたくないですし、

同じく数秒でも瞬間最低血糖値を作って、冷や汗かいてる訳にもいかないのです。
それが、スパイク(尖った釘)なのですから。


インスリンの薬効時間は本当に難しいのです…。

Hba1cもそんな一瞬の変動幅など反映しないでしょうし。


毎食、そんな変動幅を繰返すことは、
グラグラの橋を渡る位、私にはストレスです。

だから、私の身体ではあくまでも10グラム以内が科学的な方法だと思っております。


でも、ケトン食の人は毎食5グラム以内に抑えておられるのだから凄いですよねー。