一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

2月の定期受診。

2018年02月27日 | 日記
そういえば、
2月の受診は相変わらず、ランタスXRを1本。ヒューマリンRを1本もらったのみ。

尿検査も血液検査もなし。
その分、医療費は安くすみますが。
一型糖尿らしくないかも…。

来月は発症時にしたきりしてない抗体検査をしようと企み中です。

ただ、今月は婦人科で子宮がん検診と、前から抱えていた子宮の不調の関係の為、血液検査しました。

糖関係は血糖のみの測定なので、つまらんですが、
1月、2月は家族の一大事と睡眠不足で、毎日、起床時180から200をマークしていました。

基礎も10単位に増やしたので、体重も三キロ増え。びっくり、しゃっくりです。

いろんな意味で3月の血液検査が待ち遠しい(恐怖)です。





拗らせ人間。

2018年02月26日 | 日記
私の一型糖尿発覚時に高かった血糖値を下げる為に
総合病院の糖尿内科医はインスリンを大量に投与しました。



転院時に書いて下さった紹介状にも明記されていましたし、
今、持っているお薬手帳にも記されております。

一型でケトアシドーシスで入院した方は、
昏睡状態か、いつそうなってもおかしくない状況下にあるので、
いきなりペン型インスリン注射ではなく、
輸液の中に医師が支持したインスリン単位が入ると思います。



様々な理由で病院(主治医)を変えた自分ですが、

一年と二ヶ月。前の病院受診の中で、こりゃダメぢゃ!私とは合わない!

と、確信した前主治医のセリフがあります。


ペットボトルケトーシスで運ばれた子のケースを
高血糖の恐ろしさを説く為に、私に説明してくれた際。

『で、先生はどう治療されるのですか?』

と、尋ねると。

「ボクは、もちろん!最初にガンガン、インスリンを入れて下げて、
その後、落ち着いたら微調整するよ」


コレ、まんまのセリフです…
私もこの対応をされた人間です。
幸い眼に影響がなくて、良かったですが、今、思うとガクブルです。


後は、大きな学会に県外に行く際に必ず外食で食べるものは、
カレーとスパゲッティだと豪語しており、
訳は、何処に行っても取り敢えずハズレがないからとのこと。

ご自身も二型糖尿病を患っており、
低血糖防止の為か嗜好品なのか、
いつも引き出しにチョコバーを常備していること。
(チョコバーが悪いのではなくて低血糖をひきおこす内服薬を常用しているのが)

糖質制限と云う言葉を聞くだけで憤慨すること。


スタチンを安全性が確立された素晴らしい薬だと、私に説いたこと。


で、受診の度に医師を変える決意が濃厚たるものになり、今があります。


私にとって糖質制限は、
高血糖を回避する為の手段ではなく、結果です。

一番はインスリン単位を少なくする為に糖質制限があると云った方がシックリいきます。


どちらも同じと云えば同じですが、私には少し違います。

高血糖は勿論、怖いですが。
その前に沢山のインスリンを打たなくては効かない身体になるのが怖いのです。

インスリン抵抗性はよく太っている方で例えられますが、
痩せていても抵抗性のある方は、沢山おられます。

そもそも、インスリンは肥満ホルモンと云いますが、
ドパドパ出ても、ドシドシ打ったくっても太らない人は確実にいます。
見た目にでないだけで、抵抗性が強い方はおられるのです。

月経前のある期間のみ、ホルモンの影響で抵抗性が強くなったり。

妊娠中のある期間であったり。

筋肉が少なく脂肪が多いも然り。

そして一番怖いのが、長期間、インスリン製剤を投与し続けた結果。
抗インスリン抗体が、芽生えたインスリン抵抗性です。

製剤を変えても、一時凌ぎで、また新たな抗体が出来て。
そうなると、魔のトライアングルでしかない。

だから、
「高いんだから打ちまくれ」

「普通に食べて、それにみあった単位を打ちなさい。」そもそも、普通ってなんだよっ


高血糖=基礎が明らかに足りていない!
だからあげるべき的な考えは危険です。


勿論、高血糖は避けるべき必要事項です。

けれど、その前に何故、今のインスリン投与量で効かないのか?(効かなくなったのか?)


原因はそもそも何なのか?

糖質摂取量なのか?

炎症性サイトカインなのか?

肥満による抵抗性なのか?

ホルモンによる影響なのか?

新な抗インスリン抗体の出現なのか?


そのことを医師と患者が鑑みた結果、基礎や追加のインスリンを決めるべきだと思います。

インスリン注射をしている方なら。
高いから打たなくては!
と、咄嗟に考えると思います。

それは勿論、間違えではないと云うこと。
けれど、正しい訳でもないと云うこと。

インスリンの身体に及ぼす影響は恩恵も含まれた上で、
使いようによっては、長いスパンで見た時に不利益もあると云うこと。

それだけは、患っている以上は、逸らしてはならないことだと思っています。


以下は、勉強になった記事です。


https://ameblo.jp/naikaimizuno/entry-12292994965.html

で、こんな風に考えすぎて、こじらせ女に成りはてたkazukouなのでした。



慮る。思い量る。

2018年02月18日 | 日記


糖尿病と云っても病態はそれぞれで、

一型糖尿病、二型糖尿病、妊娠糖尿病、膵臓の病気での方。

一型糖尿病の分類でも自己免疫性(1A型)、特発性(1B型)とかあったり、
急性一型、激症一型、緩徐進行一型とか様々で。

二型糖尿病も遺伝や体質で発症する方も、
自身の糖質処理能力を超えた過剰摂取でなった方も、薬剤性の方も。



ま、顔が、それぞれ違うように病態がそれぞれなのは理解出来ます。


一型だと、完全枯渇でCPRが、0.1以下や検出されない方。

自分がそうなった時には、言い訳にがましくて書けそうにないから
今のうちに書きますが、この方々のコントロールは大変だと思います。

持効溶解型の基礎インスリンを入れても、自身のその日の体調などで感受性も日々、同じではない。
砂時計の砂が均一に落ちるように24時間、効く訳でもなく、
長い年月、同じインスリン製剤を使用しているが故に その製剤のインスリン抗体も出来てきたり…。


勿論、完全枯渇スタートで発症した方はハネムーン期と云う概念すらない。
せいぜい、感受性云々レベルでしかない。

低血糖や高血糖を起こさず、コントロールすることは並大抵の努力ではないと思います。



あとこれも、自分がそうでないから素直に書けますが、
緩徐進行一型の方も心のダメージは計り知れない。


劇症や急性一型と違って、文字通りゆっくり進む。

足元がジリジリと崩れ落ちていく心理状態に自分ならなるであろうし、

その分、病気のショックや拒絶がいつまでも続く気がするし、
全てを受容するには枯渇した後になる気がする(私だったらね)


二型糖尿病の方も、遺伝や体質的要素の方はやるせないこともあると思います。

例え、食生活が、世間で云うところの不摂生でなった方も、その後、努力を続けても、中々痩せず、インスリン抵抗性が強かったりして、結果がついていかなかったり。

ホルモンバランスの崩れ、何かしらの炎症、ストレス、睡眠不足、
努力しても対応出来ないイベントが起こったり、

孤独との戦いなのだと思います。
隣の芝生が青くみえたりすると思います。

でもね、どれもこれも。
所詮、同じ糖尿病です。

原因、病態はそれぞれ違えども、
血糖コントロールが上手くいかなければ、
将来、似たような道を辿る。それだけは、平等です。

だから、あがきまくっている一人の糖尿患者として云いたい。

その人の背負っているものは、その人にしか解らない。

だから、あの人に比べて自分が大変だとか、
頑張ってるとか、辛いとか。

ちゃんちゃら可笑しい。

百歩譲って自分の辛さを理解して欲しいのならば、
相手の辛さを理解するのが先だろ?

とか、最近思っちゃったりなんかしちゃう󾬌
どす黒、ど阿呆kazukouでした。

次男問題。

2018年02月11日 | 日記
次男問題ですが、あれから自由診療にて血液検査をしてもらいました。

抗体検査は、自分の主治医にも
近所の義母かかりつけの医師にも現実的ではないと諭されやめました。

次男のHba1cは5.4。
異常値ではないものの。
給食以外は米を殆ど食べない割に高値であること。
8歳なら、4%台を出して欲しかった…。

恐らく、通常の食べ方してたらもっと、高い筈。
しかも、通常の食べ方をしてる時は毎晩、喘息発作があったし、アトピーも酷かった。


他の結果からもインスリン抵抗性が高いことも判りましたし、
今は大丈夫でも、将来的に二型糖尿病のリスクは高いそうな。

予想通り、はふぅ~な結果でありました。

難病を抱えている子にしたら幸せなのだと我を諭し、長い目で見ようかと思います。

私が幼少期に過ごした島に伝わることわざがあって、
“子どもは親の思い通りにはならない。ただし思った通りにはなる”

解釈としては、こうあって欲しい。
こんな風に成長して欲しいと願っても中々、親の思い通りにはならない。

けれど、もしかしたらこんな風になるのでは?
この子はこういう部分をもっているので、こうなるのでは?
と、予想したことは、大概当たると云う意。

性格にしても、体調にしても、親の願いや想いとは裏腹な結果に進みますが、

確かに親の勘と云うか、良しも悪しも想像したり、懸念していることが、当たったりすることが多い。

だから、ポジティブに行こうと思います。
現実逃避とも云う…(笑)

ま、いっか。



看とりと、かたづけ。

2018年02月05日 | 日記
いやー実に忙しかったkazukouです。


一月末から義父の意識が悪くなり、
傾眠、昏眠を経て最後の三日間は昏睡状態にありました。

おじいちゃんのことが大好きな息子らに覚悟をさせつつ、
三日間は息子らを私の傍らに寝かせ、
主人と私で、義父を挟みこんで眠る形をとっていました。

最後は穏やか表情で、昼過ぎに息を引き取りました。

義父の望み通り、自宅での看とりを終えることができました。

在宅クリニックの看護師さんとエンゼルケアを行う際、
「お嫁さんの希望はありますか?」
と、尋ねられたので、

頭部の洗浄をモコモコの泡で、綺麗にしてあげたい!と、希望しました。


闘病時、頭部の皮膚の爛れが酷く、
免疫力が低下した腫瘍部分は、院内感染の為にMRSAと緑膿菌が検出されていました。


毎日、生理食塩水で洗浄していましたが、
激しい痛みの為に、そおっと流すことしか、この一年は出来なかった。


最後にモコモコのクリーミーな泡で、洗って差し上げられたのが、
自己満足ですが、嬉かったです。


仮通夜は自宅で、済ませ。
通夜、葬式と終え、先週、初七日が過ぎました。
これから、毎週、四十九日法要まで七日供養を繰返し納骨する予定です。


義母を励ますのもそうですが、
子どもたちが、哀しみ。
今も、おじいちゃんの綿入れを着て毎夜眠り。
食事は、おじいちゃんの箸を使って、ご飯を食べています。

そんな、子どもたちに義母も慰められている様子です。



さて、私と主人は哀しいながらも、それに浸るひまは全くありません。


役所、各銀行の手続き。
喪主の義母に代わっての手続きなので必要書類に伴い。
委任状も書くので、書類も倍々でした。
(現在進行ちぅ)


それと、義父は退職後から 15年以上、木彫りの仏さまを作るのが趣味でした。
かれこれ、100体は彫っています。

もともと、器用な義父は何れも精巧で、
朝から晩まで、彫っておりました。


自宅の奥の部屋(6畳)が義父の工房になっており、
鶴の恩返しのおつうさんのように籠っていました。


役所の手続き後に主人と部屋を覗くと、
何処から手をつけて良いのか判らない状態。
ムンクの叫び状態です。


腐るものではありませんが、はっきり云ってゴミ屋敷です。

家事や訪問客のお茶だし以外は片付けに明け暮れ、
毎夜12時近くまで頑張りました。

最寄りの清掃工場に木片や木くず、その他もろもろ(仏さんは代々、大事に保管します)
のゴミを車で6往復しました。

本日の時点で、600キロは捨てました。


後は少しずつ、毎日のゴミステーションで何とかなりそうですが、果てしない物語…。


まぁ、これが生きた証なのだと、主人と笑いながら取り組みましたが、

もともと、休憩が、大好きな主人。

捨てに行く時以外は役にたたず、はっきり云って7割りは、自分でやりました。今後もそうであろう…。


『運動ぢゃ!』
と、我を諭しながらの取り組みでした。

片付けは9割程終わり、久々、こたつに入っておる次第です。

あぁ、時間よとまれ。