みなさま、アロハ~
無事、12月10日(日)に行われたホノルルマラソンを完走して、日本に帰ってきました~。
4泊6日の旅で書きたいことは山ほどありますが、まずはマラソン当日の様子から。
次回の参加を検討している方へ、少しでも参考になれば幸いです。
その2(ホテル&フライト&エントリー編)、その3(レースでの持ち物編)もどうぞ。
私にとって2回目のホノルルマラソン(初回2011年の様子はこちらのブログ)。
今回はフルマラソンビギナーの友達2人も一緒だし、私自身も長距離の練習不足ということもあって、歩いてでもとにかくゴールするのが目標でした。
12月7日(木)の午前中にホノルルに到着したあと、まずはゼッケンをもらいにハワイ・コンベンションセンターへ。
EXPOでは、ナンバーカード受け取りのほか、グッズ販売やエキスポステージなどもあります。
ぜっけんをもらうと、いよいよ!って感じがしますね。
今回は、この日を含め3日間はホノルル観光、4日目が大会というスケジュールにしました。
レース後に遊ぶ方が気は楽ですが、筋肉痛で動けなくなりそうなので観光は前半に。
大会当日12月10日はスタートが朝5時ということもあり、夜8時に就寝して朝2時半起床。
たっぷり睡眠!! とは思っていても実際は難しい
時差ボケと興奮で、寝なきゃと思うほど目がランラン。結局2時間眠れたかどうか??
私ヤバいわと思ったら、友達2人は一睡もできなかったそう。大丈夫かな、心配だよ~
不安でテンションダダ下がりだけど、朝食はちゃんと食べないと。
日本から持ってきたチンするご飯と味噌汁でエネルギー補給!
ホテルのロビーでは、バナナの無料配布もありました。
通常の大会では給水のほかに給食もあるのに、ホノルルは給水だけなのがネック。
私設エイドだけに頼るのは怖いので、自分で補食を持って行く必要があるんです。
全部は持って行けないので、エナジージェル3本、エナジーバー3本、羊かん3本、ウォーターボトルをポケットに突っ込む。スマホも入れないと! お尻がパンパンだぁ。
朝4時。いよいよスタート地点のアラモアナ公園に向けて出発!
ホノルルマラソンは、スタート地点がアラモアナ公園、ゴールがカピオラニ公園で、お互いが5キロほど離れています。
宿泊するホテルをどちらの近くにするかは人それぞれですが、今回はスタート地点のすぐ近くにしました。
なぜそうしたかは、ホノルルマラソンレポ・その2をお読みくださいね。
スタート地点(私たちはカテゴリー2あたりで待機)は、すでにすごい人、人、人!
3万人参加で、そのうち日本人が1万人とのこと。
かなり目立つバカ殿様。
5時。いよいよスタートです。
スタートラインまで来ると、大きな花火が何発も上がってテンション上がる~ お祭りの始まりだ~
ちなみに、この日の最低気温は23度。最高気温予想は30度とのこと。
5時時点ですでに蒸し暑く、無事ゴールできるのか不安だけど・・・、もう行くしかない!
コースはこんな感じです。
5時30分、イオラニ宮殿あたりのクリスマスイルミネーション。序盤なのでみなさん余裕の足取りで撮影してます。
6時30分。空が明るくなってくる頃11キロ地点から上り坂になり、13キロ地点のダイヤモンドヘッドで日の出を迎えます(日の出時間 6:58)。
ここで日の出を拝むのがランナーにとっての第一関門。
わ~い!美しい日の出が見られたよ。
朝早いのに、沿道の応援もテンション高い
ハイタッチで元気もらえた。ありがとう
ダイヤモンドヘッドを過ぎると下り坂。そのあとも平坦な道が続くのでラクはラク。
けれど、気温はどんどん高くなっていくのがキツイ~
幸い前半は雲が日差しを遮ってくれたけど、後半はピーカンで眩しいくらい。
そんな中、今年もいましたゲッタマン(下駄ランナー)。
おっきな星条旗を振りながら走るランナーも。これはきついよね。
ハーフを過ぎたころ、「車が通りま~す」という声が聞こえて振り返ったら・・・
元プロ野球選手の杉谷拳士さんが走っていました。
リクエストのたびに立ち止まって写真を撮ってくれるなんて、サービス精神旺盛。ペースが乱れて疲れるのに・・・。
重い機材を抱えて、カメラさんも大変
この取材の様子は、2024年1月13日(土)の16:00からホノルル特番「絶景リゾートラン&最新グルメでハワイを満喫!ホノルルマラソン2023」で放映されるそうです。
私は何キロかに渡って並走していたので、きっと映っているはず笑笑
そういえば、小島よしおさんとも2回すれ違いました。
「小島さ~ん」って声を掛けたら、「うぇ~い!」と返答が。
2回目にすれ違った時には海パン姿(いつもの恰好)でした笑。
ランナーにとって一番つらい30キロ地点! ここで、うれしい私設エイドがありました。
天使のそうめん、ありがたみ~。美味しすぎる~。
残り8キロあたりで、今度はシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんとも遭遇。
ハイテンションとオーラで周りのランナーを巻き込み、
「このままゴールまで一緒に走り抜きましょう!」とQちゃん節が響き渡ります。
疲れ切っていたランナーさんも「オー!!」と気合いを入れ・・・。
その中には私もいてしばらく頑張って並走していたのだけど、足が痛くなってきたので途中で離脱
しんどいな~と思ってきたところで、ホノルルでも有数の高級住宅地にやってきました。
どどーーんと大きな豪邸ばかりが並び、目の保養にもってこい。
シャワーを全身に浴びて、リフレッシュ。あ~気持ちいい!
38キロ地点。さて、ここからが一番の難所です。
再びダイヤモンドヘッドの上り坂。キツ~い
歩くのがやっと 日差しは強いし湿気はすごいし、暑すぎる(30度)。
11時15分、なんとか40キロ地点までやってきました。
あと2キロ。ゴールは間近です。
坂の頂上では恒例の和太鼓が鳴り響き、またも元気が出た~。
10時35分、いよいよゴール目前。
ゴール。やった~完走おめでとう
いや~、暑かった~。前回参加した時よりも断然暑かった
記録は、6時間30分くらいかな。走ったり歩いたりゆるゆるだったから、まあこんなものか。
追記:後日大会当日の過去気温を調べてみたら、例年より4度ほど高かったことが判明。どうりで・・・
ゴールを過ぎてすぐにシャワーのサービスが。
全身浴びたい気持ちもわかる。
完走Tシャツとメダルをもらったあとは、芝生でゆっくり休憩。
ハワイ名物のドーナツとバナナを一気に食べて・・・、食べている間にも睡魔が襲ってきて、危うく口に入れたまま寝てしまうところでした。
と、ここでちょっとしたハプニング。
スタート前に友達が「別々にゴールした時のために、ゴール後はカメの表示板の前に集合ね!」と言ったので探したのですが、「カメ」がまるで見当たらないんです
スタッフに聞くけど、だれもその場所を知らない。なぜ?(アメリカあるある?笑)
もう永遠に会えないかもしれない。ホテルに戻ってしまおうか・・・。
焦ってグルグルしていたら、奇跡的に会えました。よかった~。
友達が言っていた待ち合わせ表示板とはこちらのこと(↑図の右上)。広~いカピオラニ公園の端のJALテントの奥にあります。
ちなみに、ゴール後に水色で書かれている「FINISH LINE」を超えると後戻りはできません。
ゴール後にアイシング希望の方がいたら、このラインを超える前に救護所(図の十マーク)で氷をもらってくださいね。
ゴールしてから1時間後に会えた友達と一緒に、気が付いたら30分以上も爆睡、笑
友達2人とも、一睡もしてないのによく頑張りました。改めてタフだわ。
今年の完走Tシャツとメダル。
3人とも完走おめでとう
お揃いのオリジナルTシャツがランチームっぽ~い!
私が想定したよりも何倍も元気な3人。
体調次第ではホテルに戻って仮眠を取るという選択肢もあったけれど、元気なのでそのままスポーツバーに寄って打ち上げしちゃった。
カンパーイ
くぅ~、うまいぜ!
肉厚のフィレステーキ。
8オンス(230グラム)は多いかなと思ったけど、あっという間にペロッといっちゃいました。
あ~充実。
ホテルに帰ってからは、アイシングの意味も込めてプールへ直行。
インフィニティプールから眺めるサンセット。サイコーすぎませんかぁ
プールとジャクジーで念入りにマッサージしたおかげもあって、翌朝の3人はそこまで筋肉痛もなく元気いっぱい。
マラソンビギナーの2人が「すごく楽しかった。またフルマラソンに出たい」と言ってくれて、私は本当に本当にうれしいです。
この3人で来られてよかった~。
長くなりましたが、これがマラソン当日のレポ。
次回は、ホテル選びと大会エントリーについて書こうと思います→★
ホノルル日記はあと数回続きますが、引き続きお付き合いくださいませ~。
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