日曜日に御岳登山で月曜は休足。火曜日は別の友達と大山登山をしてきました。
10年前に家族で大山に行った時は、大山ケーブルで阿夫利神社まで行き見晴台まで歩きましたが、今回はケーブルと阿夫利神社の間を歩き、帰りにケーブルで帰ってくるルートにしました。
小田急線伊勢原駅から大山ケーブル入口までのバスが激混み。
紅葉のピークより1週間早いものの、伊勢原駅のバス待ちが長蛇の列で30分待ちぼうけ。
お天気はよくても寒くて寒くて、手足がかじかんでしまいました。
バスに揺られること30分。バス停から大山ケーブル駅までの「こま参道」はお店がいっぱい!
登山のスタート地点すら立ってないのにお腹が空いちゃって、新そばをいただく私たち笑。
お麩の新蕎麦。冷えた身体があったまる~
さあ、いよいよ登山開始です。
もちろん、なだらかな女坂でしょ!
女坂には「女坂の七不思議」があるそうで、ロゲイニングみたいに7つ探してみました。
↑写真は「爪切り地蔵」。弘法大師が自らの爪で一夜にして彫ったと伝えられています。
絶景ポイントの1つ、「大山寺」へ向かう門前階段。
ピーク時なら真っ赤に染まる紅葉が圧巻でしょうが、1週間早かったかな~。
階段上から見下ろすと、伊勢原市が見渡せます。
大山寺にやってきました。
755年、東大寺別当良弁の開山、聖武天皇の勅願寺、また弘法大師空海が第3世住持を勤めた古刹とのこと。
見るからに歴史を感じるお寺ですね。
境内はなかなか綺麗に紅葉してました。
参拝のあと、拝殿左脇のテーブルを見ると・・・、
「厄除かわらけ投げ」って書いてます。「土器」と書いて「かわらけ」と読むそうです。
実は私、来年の方位がよろしくないことを最近知り、慌てて方位除けの御守りを買ったのですが、それでも心配でお祓いしてもらおうかと思ってました。
ナイスタイミング!ここで厄を落としてしまおう。
一番彫りの深いお皿を選んで・・・、
ここから崖下の石垣に向かって投げつけ、お皿を割ります。
何度もシミュレーションしてしまう。だって、下には割れてないお皿がいっぱい散乱してるんだもん。
失敗は許されない一発勝負。割れなかったら余計縁起が悪いわ~。
練習の甲斐あって、みごと木っ端みじんに割れました。これで厄が落とせたぞ~!!!
しか~し、2皿目が問題ですよ。崖下にある直径2.5mの福輪をくぐると幸運をもたらすそうですが、
微妙に遠くて、ここからだと斜めに投げないといけない。
何度もシミュレーションして的にめがけて投げてみるも、笑っちゃうくらいとんでもない方向へ・・・。
フリスビーのように弧を描いて右に曲がり、輪っかの右隣りの枝上に乗っかっちゃった笑
まあ仕方ない。厄が落とせただけよしとしよう!
大山寺をあとにし、次はゴールの阿夫利神社を目指します。
なかなかの急こう配。
ここまで来たらあと少し。
と思ったら、階段が長い~
寄り道しながら1時間半登って、やっと到着!
大山阿夫利神社(おおやまあふりじんじゃ)は、2200年以上前の崇神天皇の頃に創建されたと伝えられる神社。
別名「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣の祈願の対象だったそう。
歴史は古いですが、今や近代的でスタイリッシュな社です。
標高696mまで来ると、さすがに紅葉が綺麗ですね~。
併設のカフェがまた素敵で、
今回は室内でコーヒーをいただきましたが、
今度来た時はテラスから見渡してみたいです。
帰りはケーブルカーで一気に下山。
なかなかの急こう配です。
大山ケーブル駅到着後、バスで伊勢原駅まで30分。
バスが長くてね、結構不便なんですよ
ただ、高尾山みたいに交通網が整備されてるとニュースになるほど激混みになっちゃうわけで、適度に不便なくらいがちょうどいいかもしれません。
秋満喫の旅はまだまだ続きます。来週は???
またレポートしますね。