クルマ・オーディオ評論って？

自分の考えをダラダラ書いているだけ．適当に読みたい人は読んでみてください．

 

私は食べることが大好きだ．そして，自分で料理を作ることも大好きだ．

食べログでは，食べログからVIP会員のお誘いを受けている．基準は全くわからない．

ある人のブログでは，「フォロワー○○人以上」「イイねを毎回100回以上」などなど書かれているが，

私はそれらの条件を全く満たしていない．

文章は気を付けている．

「行きたい店があったが，ものすごく並んでいたから，近くにあった店に入った」

「私の好みではないので，星は低くなる」

など，調理人が残念な気持ちになる書き方はしない様にしている．

だって自分が評価をされる立場だったら嫌だから．

 

クルマ・オーディオ機器は，大きな会社で開発陣が結集され一大プロジェクトで数年かけて作られる．

安易に，否定形を使い続けてはならないと思う．

 

ある有名な，オーディオショップの試聴のサイトがある．読んでいて参考にはするが，上から目線この上ないので気持ちが悪くなる．

 

「本物の音と異なる」

「コンサートホールの広がりを感じない」

とか書いていた人がいたが，その後の投稿で「実はほとんどコンサートホールに入ったことがない」という台詞を見て驚いた．

こんなひとが，数十万円するオーディオ機器を評論するのは片腹痛い．

 

私の家には，スタインウエイのグランドピアノがある．私のではなく家内のだ．家内は，人生をかけてピアノに打ち込んできたので，

数年のローンをかけて購入に至った．

 

ピアノソロのCDを購入すると，使用したピアノメーカーと機種が書かれている．多くのピアニストがスタインウェイを使っている．

なので，自宅のピアノの音とどれくらい近いか．が基準になるが，残念ながら全く同じ音になることはない．

今まで，スピーカーは７種目．アンプは６種目．CDプレーヤーは４種目．

どの組み合わせでも全く同じにはならない．「近くなったかな？」と思うことはある．しかし今度はオーケストラの時の金管楽器がうまくならない．そう，録音という部分，そして一つのオーディオシステムで全ての音を忠実に再現する事なんて不可能だ．

なので，

「心地よい音」であるか否か．原音に近くなくても，「心地よい音」であることをクリアーしたらいい．

 

実は私のシステムは結構なお値段（定価でアンプ　CDプレーヤー　スピーカー　合わせて　約200万円）だ．７５点くらいの音と思う．

このひとつ前のシステムは，合計95万円．こちらは，９０点だった．

 

高級なものをそろえれば，自分に合うか否か．そうではない．雑誌にのっている内容をそのまま鵜呑みにしても良くない．

オーディオは自己満足なのだ．

 

クルマも同様だ．私は，壊れて修理不可能で動かなくなるまで車を乗り続けたい．

私にとっては相棒であり恋人だからだ．なので，

リセールバリューは関係ない．だって下取りに出さないから．

少々気付付けてもかまわない．だってリセールバリューを気にしないから．ちょっと塗装が剥げたら自分で塗る．これでいい．

 

そんな私の車は賛否両論（FD3S）だが，自分が気に入っているのだから，批判的なことを言われても気にしない．

「こいつ何言ってるの？人の車の批判なんて馬鹿なんじゃないの」って思う．

 

クルマとオーディオは自己満足だ．

 

ラーメン屋さんの批判は，自分でラーメンを作れるようになってからいうべし（私は作る）

蕎麦屋さんも同様(自分は蕎麦打ちする）

 

職人や開発者の批判は，その分野の勉強をして，文章の書き方・ボキャブラリーの勉強をして，人生経験から謙虚さを学んでからしましょう．