さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

厳しさ

2020-10-29 22:12:39 | 障がい者、介護

今朝も深い霧の中の出勤になりました。
真っ白すぎてかなり緊張して車を走らせました。

今日は、山田営農組合さんのお仕事をいただき
男性利用者さんが朝からお店番を頑張ってくださいました。
午後から品切れになりかけるくらい沢山売れました。
山田営農組合の方、利用者さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

お弁当販売は、山田営農組合の方、バイクのダンディーさんとブルーバード色のトラックドライバーさん
地域の方々、お昼休みの方、お客さまの詳細が聞けていないので
メッセージが書ききれませんが皆さま本当にありがとうございました。
買い取りしてくださいました利用者さんもありがとうございました。
今日は、半分以上売れました。一桁でなくとても嬉しいです。

さて今日は、「厳しさ」についてつぶやきます。
親が子どもを叱る事は、そこには深い愛情が込められていたんだと
私には、もう叱ってくれる両親はいないのですが親が亡くなってようやくわかりました。
叱られているときは、反発してました。
いちいちうるさい、偉そうに、いつも怒ってる、そんな気持ちが優先的になり
叱られているときの自分は、自分を正当化してます。
親が言っていることの意味も考えないで自分は、悪くないと。
冷静に考えてみると本気で叱ってくれる人って親しかいないように思えます。
親は、本当に誰よりも精一杯心配してくれてる。
だから喧嘩になっても親が心から心配している事で叱ってくれる。
叱られた内容が健康や体調の事であれば病気を本気で心配してくれている。
生活面の事なら将来の事を心から心配してくれている。

愛情が深いからこその厳しさに気付けない人は、自分だけの力で生きてきたと錯覚している。
本気の愛情で全力でぶつかってくる事から逃げていたらいけない。
自分を見捨てず大切に育ててもらえ今生きている事に感謝するのなら
親の心配をひとつでも安心に変えてあげること。
大きな恩返しなど親は見返りなど求めていないと思います。

親が厳しいと愚痴を言う人は、その前に自分自身に厳しく出来てこそ言える事のように思えます。
私が両親を亡くしてやっとわかり始めた事です。