吉祥寺駅北口を出て、五日市街道を成蹊大学に向かっていくと、ローザケバブテラスに着きます。
▼お店の外観
軒先にはメニューが掲示されているのですが、驚くべきはその量。トルコレストランとしての側面もあるようです。
▼軒先のメニュー
入ってみると、お店も40席と広々しており、カウンター席とテーブル席がバランス良くあります。屋内で食べられること自体、寒い季節にはありがたいことです。
▼ケバブのメニュー
ケバブのメニューも少し変わっていて、食べ方(サンド・ロール・丼)、ソース(甘口・ミックス・辛口・ガーリック)はよくあるのですが、トッピングごとにメニュー名がトロピカルやパラダイスと楽しい変化をします。お肉はビーフ、チキン、コンビ(ビーフとチキンのミックス)の3種類です。
今回はサンド、トロピカル(チーズとアボカドトッピング)、コンビ、ミックスソースを頂きました。
▼ケバブ
実はアボガドという食材は、その独特の風味や食感から、ケバブの味がボヤけたりアボガドの味のみになってしまったりすることがあります。しかし、こちらのケバブはビーフが特に頑張っていて、噛めば噛むほど味わい深く、下味やお肉の旨味を味わうことができます。
また野菜の食感も時折ザクッとしていて、食べ応えがあり、良いアクセントになっています。
▼店内のメニュー表
食べ終わってから気づいたのですが、店内にもメニュー表が…。トルコ風ケバブ焼きそばやピチケバブなど、(気になる!)と思うメニューが盛り沢山。ぜひまた伺いたいお店です。
☆お店のこだわり☆
・量とバランスに気を配っています
・味は忙しくても絶対に手を抜きません。忙しくて手を抜いて変に出すよりは、お待たせするかもしれませんが、納得できる味のケバブを出します。仕込みももちろん同じです。
マスターにお話を聞くと、徹底して味へのこだわりを感じました。
自分は仕事で忙しいと思わず手を抜いたり優先順位をつけて対処しがちですが、マスターは「忙しくても同じ味を提供し続ける」この点を何度も強調されていました。
ごちそうさまでした!
吉祥寺駅東口のアトレに、気付かずに通り過ぎてしまうような可愛らしいケバブ屋が一軒。こちらが、ぐるぐるケバブです。
▼お店の外観
お肉はチキンケバブのみ。ソースは甘口、辛口、ミックス、にんにくヨーグルトの4種類。言ってしまうとかなりシンプルです。
▼メニュー
さて、私はミックスソースを注文しました。注文を受け取ると、マスターが丁寧にパンを焼いてくれます。
▼作っている風景
▼特徴的な包み紙
まずケバブを受け取ってびっくりしたのが、この包み紙です。普通はただの正方形の紙なのですが、こちらは片側が逆三角形になっています。こちらの紙を採用した理由は「食べやすいから」とのこと。食べる人のことを、紙という視点から考えられているとは、感動しました。
▼ケバブ拡大
お肉は油と肉のバランスがよく、ミックスソースとよく合っています。
ミックスソースは辛口と甘口の相がけで、それぞれの良いところを味わえるのでお得です。特に辛口ソースはピリ辛なんですが、サラッと後味が爽やかなのが気に入った点です。
具材はキャベツのみで、量も添える程度。つまり中身はほとんどお肉。にも関わらず、胸やけなど胃に来るようなことはなく、むしろサッパリとしている感すらありました。
ごちそうさまでした!
☆お店のこだわり☆
今回より、可能な限りお店の方に直接こだわりのポイントを伺い、ブログに掲載することにしました。
日本語が上手で気さくなマスターにお話を伺いました。
・ここほどお肉に手間暇をかけたケバブ屋はありません。お肉には7つ以上のスパイスを組み合わせています!
・ソースにもこだわりました。お店を作る前、3〜4ヶ月も毎晩ソースを試作しました。
・にんにくヨーグルトはオススメです。にんにくを強く出しつつ、ヨーグルトらしさにもこだわりました。
→にんにくヨーグルトソースを試食させて頂きましたが、マスターのおっしゃる通り、食べた瞬間ににんにくが飛び出してきます。よくガーリックヨーグルトといいつつ、ほんのりとガーリックが香る程度のソースはあります。しかし、こちらは本当ににんにくの風味を楽しめます。
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