メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

関西のケバブ事情について

2016-12-27 00:44:58 | ケバブ遠征

これから訪れたお店の見聞録を書く前に、関西のケバブ事情について感じたことをまとめたいと思います。京阪神、意外とそれぞれに特徴がありました。

 

京都

・HAMIちゃんのキャバブ(京都・三条)
・ZAZA PUB(京都・三条)
・Mezopotamia(京都・四条)

 

京都では3つのケバブを食べました。

京都のケバブ屋は、地図で赤く囲った三条から四条にかけて集中しています(地図の左下は京都駅)。

 

三条と四条を実際に歩いてみると、三条は歌舞伎町のように夜のお店が多いイメージで、四条は吉祥寺のようにオシャレなお店が平面的に広がっていました。三条のお店は2店行きましたが、どちらも夜19時頃開店と夜間の需要を狙っています。こうした開店時間のお店は東京にもあって、錦糸町にも三条のケバブ屋とほぼ同じ開店時間のお店があります。また、眠らない町と名高い六本木のケバブ屋は24時間営業です。

 

神戸

・カッパドキア(神戸・ハーバーランド)
・アリババケバブ(神戸・元町)

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神戸ですが、こちらは街全体にケバブ屋が点在している印象です。行ったケバブ屋はハーバーランドと元町の2店で、歩いて20分ほどの距離でした。しかし、この他にも六甲アイランドや学園都市といった、街の中心から電車で30分かかるニュータウンにもケバブ屋があるようです。

 

ちなみに神戸は日本で初めてモスクが建設された地です。

 

 

大阪

・ドネルケバブ チャオ(大阪・恵美須町)
・アラプスン(大阪・大東)

・ナザール(大阪・心斎橋)

 

大阪のケバブ屋およびトルコ料理屋の多くは、大阪環状線の内側にあります。大阪環状線の内側は、難波を中心とするミナミと呼ばれるエリアと、梅田を中心とするキタと呼ばれるエリアで2分されていますが、ミナミはケバブ屋、キタはトルコ料理屋が多いです。京都の三条のケバブ屋は夜に営業しているので、ミナミのケバブ屋もそうなのかと思いきや、遅い店でも23時で店を閉めます。トルコ料理屋の店数は京阪神ではトップで、トルコ料理屋めぐりだけで3日必要でしょう。

 

全体

京都、神戸、大阪をそれぞれ一言でまとめると以下の通りです。

 

・京都…多くは三条~四条にあって、夜間営業の店が多い。

・神戸…都心部や郊外に満遍なくお店が分散している。

・大阪…キタはトルコ料理屋、ミナミはケバブ屋が多い。

 

ちなみに、地方にケバブ遠征する際は、必ず食べログなどのグルメサイトのお世話になるのですが、関西は共通して「ケバブ 地名」で検索すると、たくさんのインド料理屋が出てきました。検索結果からケバブ屋やトルコ料理屋など、ドネルケバブが食べられそうな場所を選別するだけでも一苦労でした。

 

また京都の四条にあるMezopotamiaは、HAMIちゃんのケバブにて出会った方に教えて頂き、初めて存在を知りました。グルメサイトには載っていないケバブ屋でした。以上のことから、関西にはグルメサイトには載っていないお店が、実は数多く存在するのではと睨んでいます。ご存知の方、ぜひ教えて頂けると幸いです。