メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

「Kebab Chef(ケバブシェフ)」(東京・下北沢)

2018-02-25 01:05:20 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

目次

■お店への経路

■頂いたお料理

■感想

■お店の方にお伺いした「こだわり」

 

■お店への経路

 

東京に住んで20年近く経ちますが、初めて下北沢を訪れました。噂には聞いていましたが、活気がある街です。そんな下北沢駅の南口を出て、4分ほど歩くとトルコ国旗が見えてきます。こちらのビルの2階にあるのが、「Kebab Chef(ケバブシェフ)」さんです。

 

▼お店外観

 

▼駅からの経路

 

▼お店入り口には、トルコワインなどボトルが並んでいます。

 

■頂いたお料理

 

ランチメニューが豊富で悩みましたが、「ビーフサンドセット」を頂くことにしました。ビーフケバブサンドのほかにスープが付くのが特徴です。最後にはデザートで「ライスプリン」をチャイとともに頂きました。

 

まず最初に頂いたのはセットのスープで、トマトベースの優しい味わいでした。焼きたてのトーストも添えられているところを見て、ふとトルコを思い出しました。トルコではスープを頼むとパンも付いてくる場合があるからです。

 

▼頂いたスープ

▼参考:実際トルコに行った時の写真(イスタンブル・国立考古学博物館)

 

そして届けられたビーフサンドは、ボリューム感がある見た目。パンがしっかりと温かく、あまりに美味しそうな色なのでパンだけの写真を撮りました。

 

▼頂いたビーフサンド

▼思わずパンの写真を撮ってしまいました。

 

▼ライスプリンとチャイ

 

■感想

 

・ビーフサンド

 

食べてみて思ったことは、全体のバランスの良さが光っているところです。

 

パンは美味しさを感じつつも、それが主張し過ぎることなく他の素材の味を邪魔しない、ほどよい厚さです。外はカリッと、中はソースに濡れてしっとり、レタスのシャキシャキ感と相まって、メリハリのある豊かな食感を楽しむことが出来ます。ソースはサウザン系の味で、辛さが苦手な方にも安心して召し上がって頂ける優しい味わい。

 

そして最も特筆するべきは、お肉の味です。パンやソースの味に負けることなく、食べていてもしっかりとお肉を感じられます。そう言っても、スパイスを多用した胸やけがするような味付けではなく、しっかりとした肉本位の味付けでした。

 

食後にお店の方へ「こだわり」を伺ったのですが、まさにその狙い通りの美味しさでした。

 

・ライスプリン

 

ライスプリンを食べると、すぐに柑橘系の風味に気付きます。目を凝らすとその正体を見ることが出来ます。他のお店とは一味違うこちらのライスプリンは、さっぱりとしていて食べやすいです。

 

▼目を凝らすと風味の正体が…

 

■お店の方にお伺いした「こだわり」

 

お店の方に身分を明かし、ブログの掲載許可を頂いた上で「Kebab Chef(ケバブシェフ)」さんの「こだわり」について伺いました。

 

・ビーフサンドの場合は、全体のバランスを大事にしています。特にお肉のバランスにはこだわっていて、お肉本来の味を大切にするため、「何のスパイスを使うか」と厳選されたスパイスを使った味付けをしています。ソースもお肉の味を潰さないように気を配った味付けにしています。

 

・他のお店のライスプリン(フルンダ・スュトゥラチ:Fırında sütlaç)は、砂糖や卵だけのミルキーな味わいがほとんどなので、オレンジを加えて、さっぱりとした味へアレンジしました。

 

・人気のメニューは「ドネルケバブのプレート」で、自家製のラバシュ(Lavaş)と呼ばれる極薄いパンに、ドネルケバブと焼き野菜を巻いて楽しめます。

 

■最後に

▼ランチメニュー

 

トルコ料理屋ですので、ドネルケバブ以外の料理がランチだけでもたくさんあります。オススメされたドネルケバブもさることながら、他の料理もぜひ頂きたいです。

 

▼Kebab Chef(ケバブシェフ)さん HotPepper

※お店のこだわりや内装など内容充実

https://www.hotpepper.jp/strJ001136834/

 

▼Kebab Chef(ケバブシェフ)さん 食べログ

https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13152396/
 

 




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