2月18日(日)に、イラン・イスラム共和国大使館公邸で開かれたチャリティーバザーへ行ってきました。お話を伺うと、イラン大使館および「サミミの会(イラン人男性を配偶者に持つ日本人女性の会)」の方々が主催されているようで、今回は先日発生したイラン西部地震への被災地支援が主旨でした。
会場(公邸内のホールや廊下)では、イランに関わるビジネスをされている方々が、それぞれお店を開いて参加されていました。
多種多様な物産品や食料品、食べ物が売られ、どれもイランに関連する普段目にしない珍しい物ばかり。漬物やバラ水といった手軽なものから、カスピ海のキャビア、ペルシャ絨毯や金細工に至るまで、価格のレンジも幅広かったです。
▼イランにも唐辛子のピクルスがあったのかと驚きました
一方、外では2軒のケバブの販売がありました。
1軒はドネルケバブで、日頃からお世話になっている「アジアンケバブ」さん。社長さん自らが販売をされていました。
久しぶりにお会いし、大井町や戸越でも出店されたことを教えて頂きました。もともと港区を中心に店舗を持つアジアンケバブさんですが、上野、戸越、大井町と次々店舗をオープンされています。
▼アジアンケバブさん
▼アジアンケバブさんのケバブ
アジアンケバブさんのケバブと言えば、とにかくこのボリュームと酸味の効いたピクルスが特徴的です。ある程度のところまで箸で頂くと、スマートに食べることが出来ます。辛くなくマヨネーズのような日本人好みのソースの味付けは、キャベツとチキンの両方をよく引き立たせます。
▼もう一軒のお店「ビストロ トニー」さんとイラン国旗
もう一軒は、私は初めてのお店で、藤沢方面で展開されている「ビストロ トニー(Bistro tony)」さんです。イランのケバブを主に販売されていて、中でもイランの代表的なケバブである「クビデケバブ」は大人気でした。
▼クビデケバブ
トルティーヤで巻かれたクビデケバブは、ソースは無く、下味がよく効いたお肉の味で頂きます。私はイラン料理(ペルシャ料理)は初心者なので詳しく解説ができず、「美味しかった」と感想を言うことしかできませんが、トルコ料理とは違う香りに異国を感じました。
(トルコも異国ですが…)
この後はバラ水を家族へのお土産に買って帰りました。
普段なかなか触れることはない、イランの世界に触れることができました。