「仕掛人・藤枝梅安」を観に新宿ピカデリーに行って来ました。
池波正太郎生誕100周年記念としての作品です。
物語は原作をベースにしつつも、オリジナルの脚本となっておりました。
トヨエツ梅安はちょっと線が細いかな、と思っていましたがなかなか良かったです。
ラブリンの彦次郎も合っていましたね。
毎年1回放映されているジャニタレ版「必殺仕事人」と違い、真面目な時代劇です。
2部作なのですが、次は行くかなぁ・・・。
今迄、緒方拳・田宮二郎・萬屋錦之介・小林桂樹・渡辺謙・岸谷五朗が藤枝梅安を演じております。
今回のトヨエツも含めて一番原作に近い梅安は、やはり渡辺謙かな。
緒方拳は「必殺仕掛人」で梅安を演じましたが、陽気なキャラクターに変更しているんですよね。
1972年当時ですら「金を貰って人を殺す」というのは憚れたので暗いキャラクターは避けたと聞きます。
水曜日に観に行ったのですが1,200円でした。
水曜日はサービスデーなのですね。
ラッキー!
平日だし時代劇だしって事で客は年寄りばっかり。
ま、僕もあと5年でシルバー料金になるのですが。