荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

白夜行の巻、ふたたび。

2015年03月15日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



ドラマ版【白夜行】をちょびっと観始めました。

映画版で言いますとラストシーンからスタートします。

ちなみにドラマ版ラストシーンはクリスマス時期。

…なんでクリスマスを被せるのでしょう。

ドラマ版の放映時期が9~12月のクールだったとか?

原作通りだったら仕方がない、と思いますが。

でも、そんな陳腐な事を東野圭吾が描きますかね。

なんせ直木三十五賞作家ですから。



映画版が面白かったので、どうしてもそれがベースとなってしまいます。

まず、武田鉄矢の関西弁が下手過ぎ。

基本、非関西出身者の役者が似非関西弁を使うのは止めた方が得策です。

【極道の妻たち】シリーズの主演女優・岩下志麻もド下手なもんでした。

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女優の巻。



【破門】に出演している濱田岳みたいに例外の芸達者さんもいますが。

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黒川博行の巻、みたび。



山田孝之はさすがですね。

あんまり好きな役者ではないのですが、今まで観たお芝居はどれもハマっており大変評価をしております。

ドラマ版はあくまで山田孝之が主役ですので、物語に対してのウェイトが重い。

その辺、あんまり出演シーンがなかった映画版の高良健吾はなんか可哀想です。

そういう制作意図なんでしょうけど。



さて、肝腎の綾瀬はるか嬢。

映画版の堀北真希の方が、神秘的で凛とした感じかな。

綾瀬はるかは感情を前面に出しており、視聴者に親近感を持たせやすい様にしているのでしょう。

2時間ちょっとであれば、ミステリアスで引っ張れますが、3ケ月の長丁場だと難しいかも知れませんね。









まだ、第2話までしか観ていないのでレビューになりませんわ。

全部観てから書けって事ですよね。

すんません。


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