ニッポン映画【さらば あぶない刑事】を観て来ました。
ハコは由緒正しき【丸の内TOEI】。ガキの頃は【東映まんがまつり】を観に行ったものです。
過去の記事。
あぶない刑事の巻。
あぶない刑事の巻、ふたたび。
最後のあぶデカ、いやぁ大満足であります。
テレビドラマ版第1作から30年…。
大団円に感慨深くなっちゃいました。
ラストショットを観た時は、泣きそうに。
【まだまだあぶない刑事】で最後かな、と思っていたら、まさかの復活でしたが、さすがにコレが最後なんだなぁ。
それにしても、今回はタカのファッションが気になりました。
というのも、カフスがダブルではなかったり、ネクタイがちょいと緩んでいたり、舘さんぽくねぇなぁ、と。
又、射撃スタイルも、タカの場合は左手を胸にそえた片手保持が基本なのですが、両手保持もあったりして、いささか違和感を持ちました。
驚いたのは、タカがスマホを持っていた事です。
ずーっと公衆電話だったのにね。
さすがのタカも、時代の流れには逆らえませんな。
意外だったのは、菜々緒の出番が少なかった事。
でも、やっぱいいオンナだよなぁ…。
吉川晃司も、もうちょっと暴れて欲しかったな。
しかしながら、シンバルキック(的なキック)も観られたし、さすがのアクションです。
主題歌はお馴染み【冷たい太陽】。
【Final Version】というアレンジでした。
僕は【冷たい太陽】より【翼を拡げて -open your heart-】が好きなので、【翼を~】の【Final Version】でいって欲しかった。
でも、ホント、サイコーでした。
ユージの『一気に行くんだよ、一気に』も聞けましたし。
オジサン、というよりオジイチャンが全力疾走するシーンってのはあまり観られませんからねぇ。
レパードも出て来て感涙であります。
出来ればBGMに【Cops And Robbers】を使って欲しかった
劇中で【レパード】って呼称がなされたのは初めてじゃないかな。
出演者の平均年齢が異様に高い今作。
いまだに若手感のある仲村トオルだって、あと10年経てば刑事定年っす。
で~も~、エンターテイメントに年齢なんぞ カンケーないねっ!
『ワシよりよっぽど浪花節じゃないか。何がハードボイルドだ。フン、笑わせるなって』中条静夫(ニッポンの俳優・1926~1994)
ひょっとしたら、もう1回観に行くかも。
みんなも観てみようず