荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

岩城滉一の巻。

2014年10月16日 | 日毎ニュースに正義の理想を
また、なんだか言っちゃったそうですね、このおじいちゃん。

このおじいちゃん、大昔のバブル期は『抱かれたい男』No.1だったんですよ。

お若い方にゃ分からんでしょうが。

そりゃオトコから見ても格好良かったもんです。

おじいちゃんが出た【二代目はクリスチャン】とか【南へ走れ、海の道を!】とかは何度も観てます。

特に【南へ走れ~】はショーケンも出てたのもあり、ホントに格好良かった。

もっとも、トーク番組なんか出ますと元来の頭の悪さを露呈してましたが。

頭が悪い上に、加齢特有の頑固さや傲慢さがトッピングされ、とんでもないおじいちゃんになっちゃいました。

歳を取れば取るほどマイルドになっていった、舘ひろしとは真逆のスタンスです。

いい歳ぶっこいてアウトロー気取るのも結構ですが、なんでも口にすりゃ良いってもんじゃありません。

推測ですが、有吉弘行やマツコ・デラックス、坂上忍、ヒロミあたりの毒舌家枠を狙っているのかも。

でも、そりゃ無理っすよ。だってバカなんだもん。

よく毒舌家って『普段は結構マトモなヒト』って言うじゃありませんか。

スタッフやスポンサーの受けが良くなければ、テレビに出続けられるわけがありません。

その危ういタイトロープを上手に渡れる、頭が良くバランス感覚に優れてるヒトのみが、毒舌を許されるという事ですね。

おじいちゃんじゃ落ちっ放しですよ。

まぁ、スタントマンの真似事は好きみたいだからいっか。



『余計なことを言うな。饒舌は愚か者の罪だということを、おまえは忘れたのか!』桜庭一樹(ニッポンの小説家・1971~)


【南へ走れ、海の道を!】の安田成美。当時19歳!若い!パッツンパッツン!

もう28年も前の作品。監督はいまや【相棒シリーズ】のメインを務める和泉聖治でした。


反町ではありません。


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