荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

永井荷風の巻、20220507。

2022年05月07日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を
『人生に三楽あり、一には読書、二には好色、三には飲酒』永井荷風(ニッポンの小説家・1879~1959)

先日、永井荷風先生の命日でありまして、三ノ輪の浄閑寺に行って来ました。
荷風忌です。
実は荷風先生の作品はひとっつも読んだ事がありません。
その代わり、いわゆる「永井荷風本」はそこそこ読みました。
今、読んでいるのが「荷風と東京」です。
近所の図書館で借りて来ました。
まだ、読み始めたばかりですが、荷風先生の文語体が多くあり今ひとつ読みずらいですな。
又、この著者・川本三郎氏は改行をしないヒトなので、まことに読みずらい。
ま、何とか頑張って読了したいと思います。



ちなみに何故、荷風先生が好きかと申しますと
「エロくて風変わりなヒト」
だから。
「面白ぇおじちゃんだなぁ」と。
僕もヒトから
「変わってる」
と言われます。
別段嬉しくも何ともありません。
ま、若い頃なら喜んだ事でしょう。
又、愛した女たちからは
「変態だね
と言われ続けて来ました。
変態=エロ、と考えれば、此れも納得します。
こと程左様に荷風先生には親近感を持つ訳であります。

以前は、白洲次郎が好きでした。
が、今は嫌いです。
以前にも拙ブログに此の事を記していますのでご参照下さいな。

永井荷風の巻。2015-11-16
永井荷風の巻、20220230。
白洲次郎の巻。2015-11-15
白洲正子の巻。2017-01-10


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