僕の様な世代人ですと、【長谷直美】という女優の名前を見ると『おっ』となります。
数年前、バラエティ番組で久々にその姿を見ました。
表舞台を去ってからは、病気にかかったり、離婚したりと様々な事があった様。
それでも往時の溌剌としたイメージは、決して損なわれてはおりませんでした。
記憶に残っているのは、やはり【大追跡】の結城佳代子役。
藤竜也・沖雅也・柴田恭兵らとのカラミは絶妙でした。
過去の記事。
沖雅也の巻。
実際の現場も和気あいあいとしていたのでしょう。
『ウィンクが似合う女優さんだなぁ』と子ども心に思ったものでした。
もっとも有名な役どころとしては【太陽にほえろ!】でのマミー役でしょうか。
最初は交通課婦警としてセミレギュラーで登場。
捜査一係のロッキーと結婚しましたが、やがて彼も殉職。
いろいろあってジプシーの後任という形で捜査一係入りしました。
そして、最後の最後である【太陽にほえろ!PART2】最終回まで殉職も転勤・移動もなく勤め上げました。
僕は時代劇・必殺シリーズの大ファン。(言うまでもありませんが、現在年一でやってるジャニタレ学芸会の【必殺ごっこ】は除きます。)
そのシリーズ黄金期に【必殺仕事人III】という作品がありました。
中村主水・秀・勇次・加代という、安定感抜群の布陣です。
ここにゲストキャラとして登場したのが長谷直美。
第5話【夢の女に惚れたのは秀】の【お銀】であります。
夢遊病の秀=ジプシーを利用しようとした、悪いオンナ・お銀=マミー。
もちろん、お銀は秀に始末されるのでした。
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山内久司の巻。
昔、好きだった女優さんって、いつの間にか見かけなくなったりします。
竹井みどりとか。
まぁ、歳を取れば需要は減りますからねぇ。
ババアになっても生き残っている女優さんって、やっぱ凄ぇんだなぁ。
しみじみ。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が残るのでもない。唯一生き残るのは変化する者である』チャールズ・ダーウィン(英国の自然科学者・1809~1882)
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女優の巻。
女優の巻、ふたたび。