士業の「会」とかから来る会報、俺は今年になって来たのを事務所の隅っこに置いたままで、またしてもロクに見もしないまま放置してた。いつも来るたびにそこに追いやって、すぐには封を開けず、そのまま積み重ねってる(笑)。
そこでちょっと空く時間があったので思い出したようにその“束”を持ってイスに座り、気合い入れてひとつひとつ開封していく。
めくると最初に「新春祝賀会の報告」みたいなのがあり、「なにを今さら」と思いつつもそれが2月号だからしょうがない(笑)。3月までほったらかしにしてると3月号まで届いていたりで、それでいて行政書士と社労士とで、都道府県の会からと連合会からとで3ヶ月たつと平気で5、6冊たまることになる(笑)。
まあ、内容は固いものが多く、会でこういう集まりがあった、それでこんなおエライさん方が来た、こういう議題で話した、国ではこういう案が出てる、支部でこういう集まりがあった、ボーリング大会やゴルフコンペなんかもやったよ、などというものが載ってる。
俺もパラパラとそういうページを軽く見る程度だけど、それにしても、最近は、行政書士も社労士も「成年後見」や「倫理」というものについて繰り返し会報に載ってて、俺らにくどいくらいに周知したいことが伝わる。
それでも、いまだに職権用紙(過去に俺は職権用紙についてこんなことも書いてた→ コチラ)の使い方がおかしいやつに処分がいってそれが載ってたりしてる。こんだけ厳しくなってきてるのに懲りないんだなあ、と思いつつも、ほぼ毎月、なんらかの形でも処分を受けてるサムライがいるのも事実。
かたや、社労士の会報で、「オンライン申請やってる割合」も載ってて、社労士が扱える手続きについてオンライン(書類ではなくネット)でやってる割合は、なんと全体で「4%」ほど。つまり、まだそんだけしか利用されてない、ってことだ。
俺もやってない部類だけど、電子証明書とかの手配もメンドくさそうで、それでいて世の中の利用具合がそんなかんじだと、そこまで「やらなあかん」とも感じられず・・。
でも会報には、「さらなる普及に向けて」と記事がある。利便性の向上とかとも書いてるけど、いやはや、俺みたいなのもいるし、会社に訪問して書類にハンコもらいつつ話ができたりする「リアルに対面できる」機会も大事だったりで、どこまで今後広がっていくか。
また、行政書士、社労士ともに、会報に会員(登録してるサムライ)の数が載ってる。
行政書士は、全国で今44,300人ほどいるらしい。うち、大阪府では2,800人(法人も「1人」として入っててその法人内に数人の行政書士がいるんかも)。
社労士は、全国で38,600人ほど。大阪府ではだいたい4,000人(非開業の人含む、法人数除く)。
全国では行政書士の方が多いけど、大阪府では社労士の方が多い。
そういうのもおもしろい。
しかし、会報のほとんどは読んで、というか、目を通して終わり、ってなかんじで、他のチラシや段ボールなどと一緒に資源ゴミに回すことにもなる。まあ、役に立ちそうなページは破って(!)とってたり資料にしたりもするけど、丸々はずっととっておくもんでもなさそうだし、後日また見返すこともないし、会報ってそういうかんじでいいんかな?・・・(笑)
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