精神科と乳がんと私

精神科通院患者が2021年乳がん再検診になり、2022年乳がん手術を受けた話から続いてるブログ

術後の過ごし方を聞いてないのは個人的ミス

2022-03-10 15:18:00 | ここまでの話
kei_37です。

いつまでも心身症をはじめとする心療内科関連の症状のせいにはしたくないけど、手術をしてくれた担当医がいる病院から大学病院へ戻る事にしたのはいいが、話の流れをぶった切ってでも聞いておくべき事があったのに気づいてからは、コミュ障が邪魔…ばかり頭に浮かびます(苦笑)

手術をしてくれた病院での退院後初の外来診察の話の流れは、まず傷口を診てもらい、入浴の許可をもらった
そして次に手術で取った部分の病理検査の結果の話になった

これだと、傷口を診てもらった時に勤務復帰許可と脇の下が縫ってあるようなひきつれを起こすことと、二の腕が痛痒い事がある事を言わなくてはダメでした…

実際、その翌日のバイト先との話し合いも、医療機関からの目安もないので、私の個人的な感想が判断の主たる基準になってくるから、初日はシフト担当の偉いさんがモニターでどんな様子が見ておく、という話になったのです

また脇の下を縫い合わせたような感じと脇に物が挟まってるような違和感と二の腕の痛痒い事の件を聞かずに、話を進めてしまったのです

そのため、大学病院の次回診察予約が取れた後から、急にとりあえずやる事はやったと気が抜け、抑うつと拒食症が酷くなって、以降はまともに動かない生活をしてました

手術をしてくれた病院の担当医もはっきりものを言うタイプの先生だとは、初診から何とか気づいていたのに…

大学病院に戻ってもこの脇の下などの違和感とかが続いていたら、大学病院で聞いてみようと思っています

なかなか慎重になれずに、即決即断な反面、早とちりが多い私
以後はもっと気をつけて質問が必要なら質問するとか、病院での話の持っていき方を考えたいと思いました(苦笑)



入院中1番痛かった事

2022-03-03 22:51:00 | ここまでの話
kei_37です。

乳がんの乳房全摘出手術のために入院していた4泊5日

その中で1番痛かった事

センチネルリンパ節生検のための注射
これが本当に痛かった(泣)

担当医が出勤直後なのか私服のまま早朝に打ってくれた注射なんですが、担当医、何をする時も後で患者に痛かったと苦情を言われたくないからか、これは痛いからねとすぐに言うのですが…
センチネルリンパ節生検のための注射だけはマジで痛かったです

乳輪に近いところに針が刺さる時は別に何とも思いませんでした
ところが注射の内容物が入ってきた時、何とも表現の難しい痛みが!
重い鉛のようなモノが流れ込んでくるのは冷静に判断できましたが、それがなぜか痛い…

注射前に放射線科のスタッフさん(女性)が、
あまりにも痛くてどうしようもなかったら、私の手でも握って我慢して下さい
と言って、手を握られた時は、正直また大袈裟な事をと思っていたのですが…

マジメな話、スタッフさんの手を握って痛みに耐えました
そんなに長い時間ではなかったと思います
でも、声に出すタイプの人間なら叫んでてもおかしくないレベル

センチネルリンパ節生検のための注射を経験した後なら、あの注射に匹敵する痛みを伴う注射は、私個人だと某外科で打たれた局所麻酔の注射の痛みしか知らない、と言います


怒涛の1ヶ月でした

2022-01-31 21:06:00 | ここまでの話
kei_37です。

2022年、1月は怒涛の1ヶ月でした

松の内の最終日、7日に半年前から予約してあった左胸石灰化の経過観察に行き、その時にコロナワクチン接種後に見つけた同じく左胸のしこりの話をしたら、担当医に食いつかれて翌週細胞診(針生検)

そして簡易検査の結果がどうも怪しいと聞いて帰宅し、1週間後がん告知
でも麻酔科医大量退職の影響で手術は早くても4月にしか予約できないので、せっかくの早期発見、転院して早めの手術をしませんか?との提案までついてきて術前検査の後に話し合いしましょうとなって…

1週間後、乳腺MRIとマンモトーム(エコー)

今思えば…がん告知より転院の提案の方が心身症を悪化させた(苦笑)
転院の提案があってから、過眠症気味だったのに不眠症気味に変わるし、拒食症は悪化するし…

で、乳腺MRIとマンモトーム(エコー)終了後やっと転院決定

検査の疲れか何かわからない疲れを感じつつ帰宅したのは、きっと心身症悪化による諸々が出てきていたのも多少はあったと思います

だいたい1週間に2回も出勤時間後にしか起きない程の寝坊するし…
幸い解雇にならずに済んだから良かったものの、厳しいバイト先だったら解雇だったよ…
お詫び行脚でしたけど、とにかく必死にお詫びしました

そしてもう明日から2月ですか…
8日火曜日に検査結果を聞いて紹介状を受け取り、10日木曜日には転院先の初診です

バイト先は解雇にならずに済んだけど、術後はしっかり入院中でもリバビリしておいて欲しいと言われています

今はとにかく風邪1つならないように健康管理を気を付けたいと思っています

多分人生でここまではっきり覚えてる1月はそうそうなかったと思います
(だいたい1月はボケ〜っと過ごして終わる)

明日からも頑張ります



ここまでの話

2022-01-14 23:00:43 | ここまでの話
kei_37です。こんばんは、はじめまして。

心身症と食思不振、睡眠障害、冬季うつなどを月1の心療内科で投薬治療を続けながら非正規雇用で働いてるアラフィフです。

元々は古典的うつ病と食思不振と睡眠障害。これを20代前半に二次発症という本格発症を起こし、現在も治療中。
一次発症の時期は不明。治療開始が遅れたため、寛解狙いで今日まできましたが、心身症からくる様々な症状と日々格闘しつつ、治した症状もあります。

このブログはその話ではない…と言いたいところですが、母を乳がんで亡くした喪失体験がきっかけで古典的うつ病になったのでとりあえず触れておく必要があります。

そう…母を乳がんで亡くしてから、頭にあったのは娘である私の乳がん罹患率は他の女性の8~10倍である、と言う話

それでも2021年までに何かあったかと言われれば、乳腺炎で30代の頃毎年1回まだ当時珍しかった大学病院の乳腺外科に通院していたけど、担当医が変わったら途端に定期検診している意味がわからないと言われてそれじゃと言うことで通院をやめました。

ところが…古典的うつ病に希死念慮まで持っていたのですが、希死念慮は2017年には落ち着いてきたので、その頃からがん検診を意識し始めたものの、まずは初期なら日帰り手術で済む子宮頸がん検診のみ受けてました。

そして…希死念慮?何それ?となってきた2020年、初めて乳がん検診(エコー)も受けたところ、嚢胞が確認されただけで済み、翌年である2021年、2回目の乳がん検診(マンモグラフィ)を受けたところ、石灰化したものが映ってるとの事で…

再検査のための病院を紹介します、いくつか病院を紹介できるので、kei_37さんが選んでくださいとの事で…
カルテが残ってる確率があった大学病院に紹介状を書いてもらったりしたのが、2021年4月

大学病院の再検査予約は6月
そこからエコーとマンモグラフィをやり直したら見つかったのは嚢胞ではなくしこり

しこりはエコー細胞診で、石灰化は乳腺造影MRI(本来ならばマンモ細胞診だけど仕事の都合検査日に休めないため)で良性確認

経過観察に入ります、次回は6か月後、来年1月に来てください、と言われたのが2021年7月の事。

そしてこのブログは2022年1月の経過観察から始まります。