「わたし、もぐらのお嫁にならなきゃならないの。そうしたら、もう2度とお日様を
見ることができなくなる。」
「さあ、僕の背中に乗ってください。僕と暖かい南の国へ行きましょう。
そこは1年中暖かくて、美しい花が沢山いつも咲いているのです。」
「行くわ、今度こそ行くわ。」
やっと、自分の意志を行動に移すことを決めた親指姫でした . . . 本文を読む
こんにちわ、
さあて、アンデルセン童話親指姫、いよいよ最終章になりましたよ。
ツバメに再開する時がやって来ました。
夏が来て、麦が黄金色になってきました。
お隣の黒ビロードのモグラと親指姫の結婚が決まりました。
「さあ、夏の間にお嫁入をいなくちゃ、毛とリンネルの洋服と布団と
何しろお金持ちの . . . 本文を読む