「心の安らぎを得るための一言」
①過去や先の事を気にしてもしようがない。
ただ今に専心して世を渡れ。
人は今しか生きられない。
今しっかり生きていれば、
それが過去になり、
将来につながる。
●明日の事昨日の事に渡らずとも
ただ今橋をわたれ世の人。
②隠し立てせずに暮らすのが、
安楽にしてくれる秘訣だ。
背伸びをしたり、
自分を偽ったりするのは
苦しみの元、
自然体で生きよう。
●ありていにするが安楽伝授にて
隠すに勝つ苦しみはなし。
③難しく考えるから難しくなるのだ。
生き生きとしていれば、
困難は容易に越えられる。
山あり谷があるからこそ、
楽しみも喜びもあると
単純に考えよう。
●生きて行くことは案外難しくないの
かも知れない。
④風雨をしのぐ屋根があり、その上には
月があり見守っていてくれる。
そう思うと心が満たされる。
ささやかな事にも心は和むものだ。
●家の上に屋根あり、
屋根の上に月ありを思うのみにて
我が心足る
⑤長い坂道を一気に駆け出したら
息が上がってしまう。
人生も焦らず、
ゆっくり一歩一歩進んで行こう。
ゆっくり歩けばその間に、
また別の出会いがあるだろう。
●生きるということは、
坂道を行くのとそっくりだ。
元気に任せて駆け出したりすれば、
きっとへたばる。
⑥どうせ同じところにたどり着くなら、
焦ることはない。
一歩一歩味わいながら登って行くのも
いいもの。
鳥のさえずりや
風に揺れる花に心を傾けながら
登って行こう。
●一足跳びに山の頂点へ上がるのも、
一歩一歩としっかり登ってゆくのも
結局は同じことになる。
⑦悲しみは力になり、
欲望は慈しみに、
怒りは知恵へと変わっていく。
ネガティブな感情をポジティブなものに
努めて変えていこう。
心持一つで生きる姿勢も変わっていくもの。
●悲しみは力に、
欲は慈しみに、
怒りは知恵に導かるべし。
⑧牛のようにゆっくり根気よく進む事が
大切だ。
目まぐるしく変動する社会に翻弄されず、
遅くても直実に
自分の思う方向へ進んで行こう。
●牛になる事はどうしても必要です。
⑨人間の心は、風になびく草のように、
物事に影響されて変わりやすいもの。
それは進化していく事でもあるので
悪い事ではない。
楽しく明るく生きていこう。
●大方人の心は、
野の草の風に髄うが如し。
⑩祈る言葉も忘れ空を見上げている。
自然の中にすっぽりはまってしまった
感覚。
朗らかで透明な秋の空に包まれて
心の音を聞いてみよう。
●祈る言葉を知らず
ただ我は空を仰いで祈る
空は水色
秋は喨々と空に鳴る
⑪鳥は羽ばたき、
海はとどろき、
カタツムリはハイハイし、
人は愛し、
あなたの手の温み
命ということ
みんなそれぞれの場で確かに生きているのだ。
●生きているということ
今生きているということ
⑫明日の事を今から心配してもどうしようもない。
明日になればどんなことが起こるか
分からないのだから、あれこれ心配するのは
やめよう。
●明日は明日の風が吹く。
100円店ダイソーの名言名句のミニ本より
こんにちわ、皆さま
連休のお休み楽しんでいますか?
令和元年の興奮が収まらないまま、
令和最初の大型連休に突入しまして、
まさにお祝いのまったり気分平和
そのもののお休みって気持ちいいですね。
新天皇即位には
心の安らぎを教えてくださいました
厳かな儀式に
そしてまた、
そのシンプルさには感嘆を致しました。
神に近い所にいるということは無上の
無に近しいのだなと白雪姫は思いました。
ここまでのお付き合い有難うございました。
またね!