振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

簡単にできる版画を「歴史と民俗の博物館」で作りました。

2019-03-05 23:35:36 | ブログ

 

 

 

版画の体験コーナーで、いとも簡単にできる

浮世絵スリスリマシンを試してみました。

 

 

 

大宮氷川神社公園の端にある

歴史と民俗の博物館の中に入って来ました。

(彩の国埼玉県)

 

 

 

とても美しい建物ですが、古くなり改装をしました。

 

ゆめ・体験ひろば

ものづくり工房から

 

 

 

 

最初に自動マシンから50円でハガキ5枚入り一組

を購入します。

 

箱の中にはそれぞれ4色の絵具が用意されて

います。

 

 

 

ローラーを回して箱の中のインクを万遍なく

付けます。

 

 

 

 

 

①全体の下絵をハガキにプリントします。

 

 

 

 

①右には絵具入りの箱があります。

絵具は少なめに何回もローラーを回転させて

よくなじませるのがコツです。

 

 

 

 

 

まずは職員さんがやり方の手ほどきを

して下さいます。

この黄色い部分が凸の部分です。

 

 

 

 

 

小学生の頃の版画を思い出しました。

子供心に帰つて!

 

 

 

 

 

使用後は直ぐに蓋を閉めるとのことです。

 

 

 

 

じゃ~ん、万遍なく絵具を塗りました。

凹の部分に絵具が多すぎるとハガキに写ってしまう

ので、雑巾で拭き取ります。

 

合成樹脂のアクリル板でハガキも高密度の

ツルツル物でした。

絵具が遊離してしまうのがしまった?

人の手では圧力を強くかけられないのよ。

木よこいこい!

 

 

 

 

最後はハガキを四隅を確かめて置き、

バレンでしっかりと何回も擦ります。

 

 

 

 

②次は赤い色を付けます。

 

 

 

凸の部分はほんの少しなので

凹に着いたインキは雑巾で拭き取ります。

 

 

 

 

 

③空の色を付けます。

 

 

 

 

 

 

青色を万遍なくローラーを回して付けます。

凸の部分が大きいです。

 

 

 

 

④ここも前と同じようにやります。

 

 

 

 

右に温風機がハガキに付いたインキを乾かす

時に使います。

一回一回インキを付けた後にハガキを温風器の

風に当てて乾かします。

 

 

 

 

 

浮世絵版画のできるまで

 

浮世絵版画は出版元の所で

絵師、彫師、摺師(すりし

の共同作業により作られました。

 

●絵師は元になる絵を描き、

線の部分だけを薄紙に写し取ります。

 

●彫師はそれを裏返して板に貼り、

線以外の部分を削り取り版を作ります。

 

●摺師は板に墨を塗り、

薄紙に色の数だけ絵を刷ります。

~~~~~~

●絵師がこれに一枚ずつ色を入れて

 

●彫師は色別に版を作ります。

 

●摺師はその板(版木)を使い、薄い色から濃い色へ

小さい部分から大きい部分へと色を刷り込んで

浮世絵版画を完成させます。

 

 

 

 

仕上がりました。

上の2枚がまあまあの出来でした。

下の3枚は「明日は咲こう花咲こう」

でした。

 

埼玉県立

歴史と民俗の博物館より

 

 

 

版画にして下さい!

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。