くまがい桂子 の  エッセイ  「木もれ日あびて」

「民報ゆうばり」に隔週で掲載している
エッセイ「木もれ日あびて」です。

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投書を下さった一市民様

2004年06月15日 | Weblog
 市民の方から投書が寄せられました。
 内容は、まず、「民報ゆうばり」の内容については、いつも賛同すことばかりであること、
そして敬老パスが百円から二百円に倍増されることについて、さらに通院バスが片道無料から二百円に有料化されることについて

「本当に腹が立ちます。百円玉は一体、昔の一銭くらいにしか思っていないようですね。一割・二割でも反対する時代に、百円を二百円に、無料から二百円にとは、百円玉に対して一体どう考えているのかと思います。」

さらに、
「批判されるだけでなく、是非中止させるとか、改めさせるとか、他党派と一緒になって市民のために努力してほしいものです。
市民の福利につながることには、他の議員さんも一緒になって理事者を納得させるようにお願いします。」とも・・・。

 さて、もちろん議会というのは、市民のために議員が協力しあって物事を決めていく場所ですから、当然私たちは、今までも今後も、他の議員さんたちに協力を求めています。

 しかし、議員それぞれの考え方もあるでしょうし、また、会派としての考え方もあり、少数派の主張はなかなか通りにくいのが実情です。

 民主主義といっても、話し合いがまとまらないときは、多数決で決められますから、自分の考えを反映してくれる議員を増やすしかありません。

 選挙の際の公約だけでなく、任期中どんなことに賛成し、反対したかを調べて慎重に投票することが大切です。

 年金法、有事関連法が成立し、国の舵取りを決める参議院選挙が近づいてきました。
現実をあきらめず、「政治を変えるために、選挙に行く」人を増やすことが重要です。

 もちろん、私たちも全力でがんばります。