日銀が買い込んだ国債が586兆円という。その対価として市中に586兆円が注ぎ込まれたということだ。その巨額の金は市中のどこに行ったのだろう。一つは、会社の内部留保である。2023年末で555兆円といわれている。つまり、誰も儲かっている人はいないということである。但し、国民が国の借金の一部である国債費用586兆円の支払いのために、追加の納税を強要される運命だろうと想う。何故って、国は国民のものだからである。