飾らない 素直な 自分らしい毎日に乾杯!

独裁者の典型的な末路のアサド大統領


2024年12月9日 10:07 反政府勢力の首都進攻を受けてシリアを脱出したバッシャール・アル・アサド大統領とその家族が8日、ロシア・モスクワに到着し、「人道的配慮から」亡命が認められた。(BBC)
2000年に就任したアサド・プーチン・志位氏は長期政権でも有名だったが、交替や亡命で残る人物はプーチン氏のみとなった。国民や党員の支持で長期政権になったのだろうが、人間のすることであり弊害は山のようにあるだろう。偏(ヒトエ)に、その本人よりも周囲の勧めがあるのだろう。そして、それを国民や党員が良しとしてきた故の長期政権である。

日本では国会議員に限ってみても20年を超える議員は数多(アマタ)いる。アサド政権ではないが、裏金問題を見ても、同じような独善的な振る舞いがなかったのか甚だ疑問である。また、襟を正すと簡単に言うが、徹底すれば派閥はつくれず自ずと力も限られてくる。そう考えると、最長でも10年を区切りとして議員の任期を制限するのが一番だと思う。そのためにも、選ぶ側の国民の力量が己に降りかかってくることを肝に銘じなければならない。

強大な権限を持ってしまった独裁者を辞めさせるのは並大抵なことではない。シリアでも紛争や虐殺などで何十万人もの血が流されているという。べからずは、法令や規約を変えさせないことである。隣国でも我が国の自民党でも無理やり3期目に突入してしまったように、どこの国でも油断は禁物である。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「雑記帳」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事