23日の感染者数は、全国で981人となった。994人まで増えるかもしれないと書いたが、正直驚いた。これから3日間はこの981人前後を推移するのが、過去の発表データでわかっている。
『来月は目を覆う惨状になる』と専門家が警告したことが起きるのだろう。
検査数と陽性率で感染者数は簡単に出てくる。だから、日曜日や週明けは感染者数が極端に減るし、週半ばから急に増えだす。23日の数字で気になるのは、大阪104人、愛知97人、神奈川53人、埼玉64人、千葉33人、福岡66人、兵庫33人だ。これらと東京の366人を足すと816人となる。この都府県を抑えないと、倍々ゲームで膨れ上がるだろう。
東京の366人は少ない。累積で10420人、その他の7府県で11309人(今回450人)なので、50人程少ない。欧米各国のような検査体制だと今回の10倍ほどの感染者数かも知れない。
スガ・アベ・カトウ・ニシムラでは見るからに役不足で、新型コロナに太刀打ちできないといった諦めが市民に拡がっている。オカベ・オミ・オオマガリという『オー三兄弟』も第一線から程遠い医学者だと言われており、保健所対応レベルでは新型コロナに舐められるのが関の山だといわれている。
先の専門家は、「自分の命は自分で守る」と言っていた。即ち、国の言うことを聞いたらダメだ。GoTo何やらで感染のリスクを高めることは命を削ることである。第二波ではなく『本体の波』がやってきたのだ。国民は、マスクや手洗いの励行とリスクの高い場所は極力避けるよう徹底しなければならない。そして、100%透過率のアベシンゾウマスクには絶対に手を出したらダメだ。