中国武漢市の実際の感染者数が、50万人近くに達している可能性があることがわかった。中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の調査で明らかになった。(CNN)
ロシア政府は28日、新型コロナウイルスによる死者数が、18万6000人余りであることを明らかにした。 (AFP)
武漢のデータについては、最初からおかしいと誰もが信じていなかった。どんなに国家総動員したところで、ウイルスを抑え込むには限界がある。1円玉の20万分の一を抑え込むのだから、何十万人の感染は仕方ない。他方、ロシアは感染者数に比べて死者数が極端に少なかったので、こちらもおかしいなーとみんなが気付いていた。どちらも共産主義独裁体制の国だ。先の大戦から政治社会が変わっていないのである。その対極にあるアメリカは、自由を謳歌するあまりマスクすらはめない市民が大勢いて、ウイルス拡散に一役も二役も買っている有様だ。そして、感染者数は2千万人を超えてしまった。
一方では有能な教条主義者で、他方は無能な自由主義者だ。選挙民の自由がない国では体制変換は困難であるが、選挙民の自由が保障されたアメリカでもドナルドが選ばれる始末だ。
日本でも、新型コロナが酷い自治体の知事(北海道・東京・大阪)が軒並み高評価だという恐ろしい結果が出ている。どこかアメリカに似ていて暗澹たる気持ちになる。
今日の感染者数で、東京都は1300人を超えるというニュースが流された。それでも高評価の知事は失敗を改めることなく突き進んでいる。即ち、究極の癌はメディアだと言えるのではないか。⇒メディアが正義だと言うなら、知事の映像は流してはならない。テロップだけにすべきだ。