「布マスクの「漏れ率」100% すきまからウイルス侵入」布マスクの「漏れ率」を調べたところ、100%だったことがわかった。フィルターの性能試験を通った不織布マスクも、着け方が悪いと100%だったが、正しく着けると約50%まで下がった。「マスクは選び方と着け方が大事」(朝日デジタル)
「ガーゼマスク」は役立たない――100年前に指摘されていた!(以下bookウォッチ参照)
日本では2380万人が罹患し、38万人が亡くなったスペイン風邪の時に報告されていた。
・粗製並製の「ガーゼ」のマスクは防御効果なし。
・談話の際に菌は四尺先まで飛んでいる。患者周囲の危険界は四尺。(注:1尺=30.3cm)
・咳嗽(咳、くしゃみ)では十尺先まで飛ぶ。咳嗽患者周囲の危険界は最短十尺。
過去の教訓に学ばないのか学べないのかは知らないが、厚労省や内閣のやっていることは、ピントが相当外れていると思えば納得いく。今また、新型コロナ感染者が100人~300人となっているが、政府に自粛する動きはない。何らかの対策をする風でもない。100年前の方が余程しっかりした対応だったように感ぜられる。
だからといって自粛を求めているのではないが、全国にお触れを出した緊急事態宣言や一斉休校は何だったのだろう。「ものは試し」にやってみたということか。あるいは、「国民の目をそらさんがため」の戦術だったのか。そして、アベノマスクの無駄遣い。これは発案者に弁償させるべきだろうと思う国民が大多数いるだろう。