人間も所詮、無数の石ころみたいなものかもしれない。
イスラエルとハマスの停戦合意が15日にあったという。だが、その後も百人以上もの死者が出ている。彼らは人間の営みを重ねているだけの別の人種ではないだろうか。嘗て人類は、旧人と云われる人種などのネアンデルタール人を駆逐してホモサピエンスが誕生したらしい。それと同じように、今尚淘汰される運命の人々がいるということなのだろうか?そうとでも考えないならば到底理解できない蛮行が繰り広げられてきたのである。
究極のところ、降参させようと徹底的に殲滅作戦をとったネタニヤフに、ハマス側が徹底抗戦をしたのだろう。先の戦争で日本がとった戦法と似たり寄ったりであろう。その日本人が非難するのは憚(ハバカ)られるが、世界では今も嘗ての日本のような国が存在するということかもしれない。そして、戦争となれば、イスラエルやハマスのような惨(ムゴ)たらしい殺戮が起こるということである。悲しいかな日本でも、そのための軍備増強に精を出している連中がいるのも事実なのである。