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東京オリンピックが今夏の開催見送り濃厚で、中止の可能性が出てきた 

☆☆☆『日本は名ばかり開催国 五輪延期も主体性なくIOCの言いなり」
元JOC理事の春日良一氏は「(五輪憲章上)延期はない。もしその年に開催されなければオリンピックの開催権利は開催都市から剥奪されるとしている」(現代)

上記が正しければ、当然の如く各国のオリンピック委員会から異議申し立てが出てくる恐れがある。とすれば、『延期は延期でも8年後』しか開催は難しい。8年後のロサンゼルスに譲ってもらう手は残されている。トランプを説得できれば、あべ氏の唯一の政治遺産になるだろう。だが、莫大なお金を要求される覚悟も必要だ。

◇1年延期で損失額は6,400億円、「1年と2年では、お金のかかりようも違う」
◆小池都知事「まずはほっとしている」東京五輪・パラ延期
◆アベ氏「おおむね1年程度、延期することを軸として検討して頂けないか」⇒ということで、延期に伴う損害賠償の権利を失った。IOCはしてやったりだろう。
◆IOCは臨時の理事会で東京五輪の1年程度の延期について、全会一致で承認
都知事はほっとしているし、アベ氏はおおむね一年程度とぼかすし、こりゃなんだ!結論は、まだ決まっていないということだ選手の選考のこともあるだろう。新型コロナウイルスがいつ収束するかもあるだろう。そうなると、ここは「一度白紙」に戻すのが常道というものだろう。スポーツ界の英知が問われている。

IOCもJOCも、「中止は有り得ない」と力説する。延期の話も最初はそうだった。だが、あるオリンピック関係者は、新型コロナウイルスが拡大している時に不謹慎だと述べている。その通りである。開催ありきだから問題の本質を見落とすのである。もう一度原点に返るべきだろう。
バッハ会長は、東京五輪を中止する可能性について、「問題の解決にならず、誰も助けない。議題になっていない」と言っている。この文言を読み解けば、「問題が解決しない時、何処の国も新型コロナウイルスで手が一杯の時、恐らく議題に上り中止に至るかも知れない」ということである。
〇1年以内の延期は、他のスポーツ大会や会場確保で無理。
〇1年延期も他のスポーツ大会で無理。
〇2年延期だと、経費が膨大になり、選手選考も振り出しに戻る。
延期では問題解決が難しいとすれば、どう考えても中止しかない。
呪われた(麻生氏発言)東京オリンピックを無理に開催することはない。ましてや海外の選手たちは、呪われたオリンピックという『不吉な』大会を嫌う傾向が強い。粉飾だらけの誘致だった東京五輪は、1940年とどこか似ている気がしてならない。

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