「食べる」をとことん楽しんじゃお♪

「見せる食育」がモットーの親子cookingを主催しています。
頑張り過ぎない、のんびり種蒔き育児の記録など。

味見の習慣

2010-08-17 | 食育ちっくな一コマ
写真は、おはキチに複数回参加くださる方へお贈りする「味見皿」

『味見』

料理を作ることよりも、バランスよく食べることよりも、大切な経験だと思っています。

今、我が家でもっとも頻繁にやってもらっているお手伝いでもあります。

 完成品ではなく、途中途中で味見をしてもらうことで、味の変化を感じて欲しい

 忙しい夕飯準備のときでも、作業のジャマにならずに、調理をした気分になってもらえる

 「この味はしょっぱいね」「この味はちょうどいいよ」「この味は塩味が少ないかな」と、口にした味がどの程度の塩分なのか、言葉として伝えることで、正しい味覚を育むことになる...かな?



夕べは、餃子を作りました。

具の味付けが足りなかったようです。
添えた自家製ポン酢をたっぷりつけても何だか物足りない...

「ちょっと失敗だね~」と言いながら、ポン酢を足してみると「お!うまい!!」

何でだろう?と、弟くんと原因を考えてみました。

結果、ポン酢の塩分(しょうゆ)が下に沈んでいたので、先にかけたのは酢の割合が高かった。下に沈んでいた2回目は、醤油の割合が高くなり、(味のない)餃子にぴったりの塩分量になった。

弟くん、分かったような分かってないような...(^^;)

でも、「なんかマズイ」で終わるんじゃなく、どこが悪くて、どうしたらおいしくなるのか
...そんなことを考えてくれる人になって欲しいなぁと思って、母の独り言と何度も繰り返す味見を地道に続けています。



夏休み真っ盛り!

一日三食。しっかりと息子達の食べっぷりを眺めることが出来ました。
帰省先で、甥っ子姪っ子の食べっぷりと比べたりなんかしながら、そろそろ「見せる食育」だけではなく「伝える食育」にも本腰を入れていなければいけないかしら??と、思い始めた夏の終わりでした。

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