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編集後記われはロボット「逃避」

2023-11-16 17:46:03 | 日記

われはロボットより「逃避」を投稿いたしました。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm43030019

今回間作品を投稿するのはかなり不安でした。

SF的要素が強く、物語としてキャラクターの掘り下げが出来ていないような。

ストーリーをなぞるので精一杯であったようにおもいます。

 

物語の最初と最後に原作には無い合同ロボット社シーンを入れています。

始めに合同ロボット社の思考マシーンが歌っているのは「Daisy Bell」

1961年に世界で初めてコンピュータが歌った曲で2001年宇宙の旅のオマージュですね。

本当は映画パプリカのように言語明瞭意味不明な言葉を話させようとしたけどうまい文言が思い浮かびませんでした。

 

原作はSF用語が多数出てきているのでなるべくわかりやすい用語に置き換えています。

また、ブレーンの直接的な思考内容が物語内であらわれておらず分かりにくくなってるようにも思います。

私の解釈では、

①ブレーンは公式を解き、その検証をするよう指示があった。

②公式は解け宇宙船の設計もできたが、それは第一条を犯すものであった。

③キャルヴィンの指示で第一条が弱められ、結果を出すために逃避行動が始まる。

④①を達成するためには検証が必要。2人を乗せたところで強引に検証を開始。

⑤その行為がとがめられないよう、のらりくらりと追及をかわす。なんとか検証実験を終わらせねば。

⑥キャルヴィンの追及で逃げ道がなくなる「なにもかもぶちこわしだ」

検証中の死のビジョンはブレーンが、2人の死に対するイメージを増幅したもの。それを見せることによって「死」があった事を二人に理解させたかった。

⑥のあとには「もう少しで・・」を追加した。そのあとに続くのは「すべてが終わったのに」又は「大団円だったのに」・・だろうか

ただこの話、宇宙船が飛び立った直後にブレーンに帰還させるよう指示すれば終わった話なんじゃね?とも思いますが、まあそれは言わない約束。

一番苦心したのは、死後の表現。皆さんにはどう見えたでしょうか。

 

今後の事ですが、SF作品は少々疲れましたのでジュブナイルやボーイミーツガール的なものも作りたいなと思います。

一応、「たった一つの冴えたやり方」も購入したのでそれもやるかもです。

ではまた。

 

 


10月報告

2023-10-31 23:28:56 | 日記

今月は仕事も忙しく、体調不良もあり投稿できませんでした。

ゆっくり文庫10周年記念動画も作っていたんだけど完成まではいかず

筋之介さんの饅頭作成もしてほしかったけど、うちの動画は毎回キャラが変わるから思いつかなかった。

現在はわれはロボットの「逃避」を作ってますが全然進んでおらずなんとか年内に仕上げたいところです。

 

 


編集後記われはロボット「うそつき」

2023-09-27 15:34:36 | 日記

古典SF名作 われはロボット「うそつき」を投稿しました。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42769011

SF的な面白さは折り紙付きだが、人間ドラマとしてみると悲劇である。

ハービィーは「さとり」の化け物だ。人の心が読めてしまう。

妖怪の「さとり」は悪意を持って人の心を読み、それを相手に知らせることで思考力を奪ってしまう。

ハーピィはそうではない。思考を読みそれをロボット工学三原則に従い、善意(?)をもって人と関わろうとする。

悲劇なのはハーピィが多くの人間と出会わなかったことだろう。彼は隔離され個別にしか人に会えなかった。

彼の知りえる情報は少なくフレーム問題を引き起こすことになる。

たとえ、大勢の人と会えており、博士たちとの関りを知ってしまっていれば彼は何も話すことが出来ないだろう。

現行のロボットの制約下においては彼の存在は許されるものではなかった。

後にアシモフによって第零条が追加され、第一条も改変される。

そしてロボットが人類に全体の幸福を追求するようになれば、ハーピィはまた違った運命を辿ったのかもしれない。

 

さて動画作成についてだが、前編ではハーピィをフランケンシュタインのような不気味な存在として描いている。

後編での哀れな姿との対比はうまくできたと思う。

動画作成中は何度も動画確認し、細々とした修正をしながら作っている。ただ、今話では負の人間感情の連続で心が疲れてしまった。

最後のキャルヴィン博士の言動は原作とはやや違う。ゆっくり文庫版カルヴィン博士がロボットに慈愛をもっていたように、怒りが過ぎ去った後

彼女は後悔したと思いたい。そういうわけで改変した。自分のために。

ハーピィの言葉をかりるなら

「そうしなければならなかった!!」

 

 

 


編集後記われはロボット「うそつき」キャラクター

2023-09-24 20:43:32 | 日記

アイザック・アシモフ原作のわれはロボットを投稿した。

投稿のきっかけは動画用にモブキャラを作っていた時に奇妙な顔のMODを見つけた事から。

お面のような顔は空中に浮いており、無機質な不気味さがあったのでこれをロボットに見立ててみた。頭部として球体を追加しハービイとして完成した。

 前からSFを作りたいと思っており書棚から見つけ出した「われはロボット」

から1篇を選び出した。

 「われはロボット」はゆっくりでも何作か作られておりどれも快作だが、有名な「うそつき」が作られておらずこれを作成する事とした。

 先ずはキャルヴィンを始め主要キャラクター作成したが原作では容姿に関する記述は少なく、ネットでイメージを確認しようと思ったが映画AIロボットが出てきてなかなかうまくいかない。

 個人的にはキャルヴィンはもっとふっくらとした眼鏡をかけたイメージで

あったが、アシモフがキャルヴィンに恋していると言っていた事を思い出し

やや美化している。また、髪も赤毛で作っていたが室内照明の関係で金髪ぽくなってしまった。ボガードはもう少し神経質なイメージであったが、他のキャラとのバランスで悪人顔になっている。

 皆さんのイメージとはあっているのだろうか

 


編集後記「ひかりがやってきた」

2023-08-05 22:01:54 | 日記

VOICEVOX2周年文化祭向け投稿作品。

 

元タイトルはhttps://www.nicovideo.jp/watch/sm42582251

「ひかりがやってきたぞっ」だったけど、あまりにあれなので変更した。

中編作品が行き詰っていたため息抜きに作った作品たげれど、なかなか難しい話だった。

リアル顔ではコミカルな表現が痛々しい。何度も作り直し、音楽、効果音を入れててなんとか見られるようになっただろうか。

ストーリーは死んだ妹がお盆に帰ってくる話の予定だったけど、なんかどんでん返しを追加してしまった。うざい妹は可愛いな。まぁ実際の妹は可愛くないんだけどさ。

 

現在作成中のものは

「みずうみ」完成度60%

「ある少女の物語」完成度30%

「ノーラの流れ星」プロット完成

「超特急殺人事件」完成度25%

「プルースパイス」プロット完成

上二つは表現方法に詰まっている。ルイス足永さんの「超特急殺人事件」はギャグテイストの話だが

動画にとしてみるとギャグ部分が難しい。

 さて、どうしようかな

 

 VOICEPEAKを購入した。24000円ぐらいと高価であったが、DL.siteでミッションをクリアして25%割引チケットをもらいずいぶん安く購入できた。

今後はこちらも使っていきたい。

ではまた