今回は御厨さと美先生のノーラシリーズから1篇を投稿いたしました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44317650
本作は5歳離れた兄の持っていたコミックでした。こっそり隠し読みをしておりました。
異星人との出会いが必ずしも望まれてないということが子供の私にはショックで印象に残っていた作品です。
いつもは古典SFを制作しておりましたが、今回は娯楽SF。
当時はSFロマンとか伝奇ロマンなどと言われていたでしょうか。
80年代末期は空前のSFブームでして多くの日本産SF小説や漫画も生まれておりました。
ハードSFからスペースオペラへの変遷もこの頃だったかと。
高千穂先生のクラッシャージョウやダーティペア、超人ロック、アストロノーツ、
少年誌ではジャスティなども発表され、サブカル雑誌として「OUT」なども創刊されておりました。
いまはSFも一般化され昔のようなわくわく感は無くなってしまい残念な事です。
全体的に古い作品なのでやや変更を加えています
>遠方の基地の距離4.5光年→15光年 隣の恒星では地球の場所がすぐばれちゃう
>コンピュータボイスの追加 スタートレック風のボイス コンピュータが説明してくれるのでらくちん
>ノーラの性格をややマイルドに変更
>「インベーダーバスター」原作は昔の大型ゲーム筐体→3D画像へ変更 画像はPCゲームマスターオブオリオンのシネマモードから。いい感じに負けるように調整するのが大変でした。
>ノーラの身分 原作ではただの乗組員として書かれているが階級のわりに精神的に幼い→連絡士官に変更、つまり軍人だがお客さん
宇宙人はうまい造形がなくロボットみたいな感じになってしまった残念。
見た人はわかると思うけど今回はキャラクターもの
娯楽SFですね
たまにはこんなのもいいでしょ
ではまた
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