
原作は萩尾望都様 単行本「山へ行く」から「柳の木」を選んだ。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42110354
作品紹介でも実験的な漫画と書かれていた。
柳の木の下で少年の成長を見守る女性の話だが終盤まで固定視点で見せる手法も同じ。
作成するにあたり柳の木の素材がなく、公園とか、自宅前とか考えたがしっくりとこない。
偶々あったバス停素材を使うとグッと良くなった。ただ背景の主張が強く原作のように見せたいものだけを描き背景を省略するテクニックが使えないので所々アップを利用した。
おおきく改変したのは最後の家族のシーン。原作では家族が通り過ぎるだけであったが父の様子を見守るようにした。アイデアはプライベートライアンのラストから。
最後のシーンは家族にも女性が見えていたように見えるけど、主人公を心配して近寄ってきたという風に作ったんだけどまあ見えていてもいいよね。
BGMは「僕の地球を守って」のイメージサントラから、30年ぐらい前のものだけど著作権の問題もあったけど作っている最中からこの曲を思い出して離れなくなってしまった。
初めて作った作品なのでエフェクト等は苦労したけど楽しんでもらえたら嬉しいです。
写真は当初短髪だった時の顔。やっぱりセミロングがいいよねぇ。
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