うつ解消マニュアル
(脳及び心疾患並びに認知症及び更年期障害対策)
第5回目(2008・3・21作成)
(マニュアルは第1回目にあります。常に最新版にしています。)
「生きるということ」
「優しさとは」
「風邪と自然治癒力」
グーのブログに開設中
http://blog.goo.ne.jp/kenatu1104
1週間前のことですが、
うつの娘さんを抱えているお母さんが訪ねてきて、
私のブログを娘共々楽しみにしていると言うのです。
面と向かって言われたことがなかったので、
とても嬉しかったですね。
このことが、ブログ再開のきっかけとなりました。
実は、前回のブログで
「人生は、途中でやめる選択肢もあるけれど、
とことん生きてやるという選択肢もある」
と書いたのですが、
自殺をされた経験を持つ家族への配慮が足りなかったと、
考え込んでしまったのです。
私の本音を言えば、自殺は自分のためにするもので、
決して他の誰かのためにするのではないと思っています。
だから、自殺した者のために悲しむことはないのです。
誤解されることを覚悟で言えば、
むしろその人ためには喜んでやらなければならないとさえ思っています。
世の中には、生きていることの方が辛いことだってあるのです。
少なくとも死は、その人から痛みや苦しみは取り除いてくれるのです。
私はこのブログを通して
「生きているとこんなに面白いことがあるんだ」
と言うことを知ってもらいたいのです。
武田鉄矢は、荒れていた中学時代に担任の先生から
「優秀な人間は」と問われて、
「頭のいい人」と答えたら、
「優の字は人の横に憂いが立っている。
また、しいと打って優しいと読む。
人の苦しみ悲しみが分かる人が優しい人であり優秀な人である。」
と言われ、感動したそうです。
感動すると、人は変わるのです。
変わらなければ、感動していなかったということです。
軽がるしく感動したなどと言わないようにしましょう。
私が最も尊敬する哲学者林竹二は
「絶望のないところに本当の優しさはない」
と言っています。
解剖学者の養老孟司も
「教養とは他人の心が分かることである」
と言い、
脳科学者の茂木健一郎も
「他人の気持ちを思いやるという能力は、
実は一般的な意味での学力と深く関係する。」
と言い切っています。
私が一番好きな言葉は、
作家つかこうへいが娘のために書いた随筆
「人は幸せになるために生まれてきたのです」
そうです!
間違いなく、私たちは幸せになるために生まれてきたのです。
私はうつになったおかげで、
色々な本を色々な角度から読めるようになって確信したのです。
私達の遺伝子は自分を裏切らないことをです。
種のためでもなく宇宙や世界のためでもない、
自分のために生まれてきたのです。
(人に迷惑をかけても良いと言うことではありませんよ。)
あまり理屈ぽっくなると、
折角、力をくれた母娘や
何時もコメントを入れてくれる「ま」さんから嫌われるといけませんから、
今回はこの辺にしておきます。
(北海道美瑛町、ホピーの丘と命名)
一つ大事な話があります。
3年振りに、それは辛い風邪を引いてしまいました。
と言っても、病院には行っていません。
くしゃみをすると尚更痛い頭痛、止めどもなく出る鼻水と咳、ヒリヒリする喉・・
その少し前に、地方に日帰り出張相談に行ったのですが、
客の多さから長時間対応をすることになり、
会場全体の暑い寒いの空調が悪く、足元も冷えており、
早朝と遅くなってからの運転が追い打ちをかけた感じです。
これは、症状及び状況から間違いなく風邪であると判断したわけです。
そこで私は自分のうつ解消法を実践すべく、
薬を一切飲まず、ただ休むことに徹したのです。
身体を副交感神経優位にするために、
決して冷やさずむしろ温めることに注意しました。
具体的には、薬を飲まず、温めの風呂にゆっくりと時間をかけて入りました。
白血球のリンパ球、つまり自己免疫力⇒自己治癒力に頼んだのです。
思ったとおり、2日間ですっかり治りました。
次回お話しますが、このうつ解消法は更年期障害に有効です。
数人から相談があり、
考え方(更年期症状のとらえ方)をベースに
この解消法を試してもらっていたのですが、
治った、軽快したとの報告がありました。
この解消法の副題に、更年期障害も加えたいと思います。
皆さんもこの解消法で何かの役に立ったことがあれば、
コメントをよろしくお願いします。
もう一つ、お願いがあります。
次の詩が
理解出来るまで、経験出来るまで、
決して自ら死を選ばないで下さい。
人はみな
うれしなみだが流れる時まで
旅人です
(灰谷健次郎著「島で暮す」より 小学生S君の詩)
(脳及び心疾患並びに認知症及び更年期障害対策)
第5回目(2008・3・21作成)
(マニュアルは第1回目にあります。常に最新版にしています。)
「生きるということ」
「優しさとは」
「風邪と自然治癒力」
グーのブログに開設中
http://blog.goo.ne.jp/kenatu1104
1週間前のことですが、
うつの娘さんを抱えているお母さんが訪ねてきて、
私のブログを娘共々楽しみにしていると言うのです。
面と向かって言われたことがなかったので、
とても嬉しかったですね。
このことが、ブログ再開のきっかけとなりました。
実は、前回のブログで
「人生は、途中でやめる選択肢もあるけれど、
とことん生きてやるという選択肢もある」
と書いたのですが、
自殺をされた経験を持つ家族への配慮が足りなかったと、
考え込んでしまったのです。
私の本音を言えば、自殺は自分のためにするもので、
決して他の誰かのためにするのではないと思っています。
だから、自殺した者のために悲しむことはないのです。
誤解されることを覚悟で言えば、
むしろその人ためには喜んでやらなければならないとさえ思っています。
世の中には、生きていることの方が辛いことだってあるのです。
少なくとも死は、その人から痛みや苦しみは取り除いてくれるのです。
私はこのブログを通して
「生きているとこんなに面白いことがあるんだ」
と言うことを知ってもらいたいのです。
武田鉄矢は、荒れていた中学時代に担任の先生から
「優秀な人間は」と問われて、
「頭のいい人」と答えたら、
「優の字は人の横に憂いが立っている。
また、しいと打って優しいと読む。
人の苦しみ悲しみが分かる人が優しい人であり優秀な人である。」
と言われ、感動したそうです。
感動すると、人は変わるのです。
変わらなければ、感動していなかったということです。
軽がるしく感動したなどと言わないようにしましょう。
私が最も尊敬する哲学者林竹二は
「絶望のないところに本当の優しさはない」
と言っています。
解剖学者の養老孟司も
「教養とは他人の心が分かることである」
と言い、
脳科学者の茂木健一郎も
「他人の気持ちを思いやるという能力は、
実は一般的な意味での学力と深く関係する。」
と言い切っています。
私が一番好きな言葉は、
作家つかこうへいが娘のために書いた随筆
「人は幸せになるために生まれてきたのです」
そうです!
間違いなく、私たちは幸せになるために生まれてきたのです。
私はうつになったおかげで、
色々な本を色々な角度から読めるようになって確信したのです。
私達の遺伝子は自分を裏切らないことをです。
種のためでもなく宇宙や世界のためでもない、
自分のために生まれてきたのです。
(人に迷惑をかけても良いと言うことではありませんよ。)
あまり理屈ぽっくなると、
折角、力をくれた母娘や
何時もコメントを入れてくれる「ま」さんから嫌われるといけませんから、
今回はこの辺にしておきます。
(北海道美瑛町、ホピーの丘と命名)
一つ大事な話があります。
3年振りに、それは辛い風邪を引いてしまいました。
と言っても、病院には行っていません。
くしゃみをすると尚更痛い頭痛、止めどもなく出る鼻水と咳、ヒリヒリする喉・・
その少し前に、地方に日帰り出張相談に行ったのですが、
客の多さから長時間対応をすることになり、
会場全体の暑い寒いの空調が悪く、足元も冷えており、
早朝と遅くなってからの運転が追い打ちをかけた感じです。
これは、症状及び状況から間違いなく風邪であると判断したわけです。
そこで私は自分のうつ解消法を実践すべく、
薬を一切飲まず、ただ休むことに徹したのです。
身体を副交感神経優位にするために、
決して冷やさずむしろ温めることに注意しました。
具体的には、薬を飲まず、温めの風呂にゆっくりと時間をかけて入りました。
白血球のリンパ球、つまり自己免疫力⇒自己治癒力に頼んだのです。
思ったとおり、2日間ですっかり治りました。
次回お話しますが、このうつ解消法は更年期障害に有効です。
数人から相談があり、
考え方(更年期症状のとらえ方)をベースに
この解消法を試してもらっていたのですが、
治った、軽快したとの報告がありました。
この解消法の副題に、更年期障害も加えたいと思います。
皆さんもこの解消法で何かの役に立ったことがあれば、
コメントをよろしくお願いします。
もう一つ、お願いがあります。
次の詩が
理解出来るまで、経験出来るまで、
決して自ら死を選ばないで下さい。
人はみな
うれしなみだが流れる時まで
旅人です
(灰谷健次郎著「島で暮す」より 小学生S君の詩)