お盆と終戦記念日に因んで「さだまさし」の再生リストをつくってみた。
1.精霊流し
…精霊流しは長崎でお盆に行われる行事だが、この歌のイメージと異なり、無数の爆竹と銅鑼の音の喧騒の中行われる祭りである。本来は初盆を迎える死者の霊を精霊船に載せて運ぶ仏教行事で、灯篭流しとは異なる。さだはこの歌を従兄の死に際して行われた精霊流しを題材につくったそうだ。
2.無縁坂
…東京都文京区湯島の不忍池から東京大学に至る坂道の一つ「無縁寺(武縁坂)」をモチーフにした作品。振り返ることの許されない母の生を歌っている。
3.フレディもしくは三教街 - ロシア租界にて -
…異国での恋人達の出会いとそれを引き裂いた戦争を描いた作品。
4.雨やどり
…グレープ時代の固定した暗いイメージから、コミカルで温かい作風を発揮しはじめた曲。
さだまさしの曲はグレープ時代のものが好きですね。
暑さがぶりかえすようですが、食うもの食って備えたいです。
※ 各曲の情報はwikipediaによる。
※ 実際の精霊流しの映像
※ 追記20180829 …上の再生リスト「さだまさし 滴」を作り直しておきました。アクセス数が多いようなので。
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