長女が幼い頃、毎晩お話を考えては寝る前に聞かせていました。
次第に長女が話に参加するようになり、変なキャラクターが登場し、そのうちネタが尽き、さまざまな昔話や小説のストーリーを借用しては何とか話をつないできました。
当時の私にはそれくらいしか娘にしてやれることはありませんでした。
次女が生まれ、仕事の忙しさに話ができなくなり、次第に絵本や童話を読み聞かせることが精一杯になりました。しかし、そのおかげで、少しずつ児童文学作品を改めて読む機会が増えました。
先日、ふと長女の小さい頃の話になり、彼女から「小さい頃、○○の話してくれたよね」と言われ、あんな下らない話でも覚えていてくれたんだと驚き、少し照れくさくなりました。
今日はシルバーウィークの3日目、どこにも行かずゆったりと家族で過ごした日の夜、心に浮かんできた話を三女にしてみました。
何も言わずよく聞いてくれているなと思っていたら、終わるや否や
「パパ、暑い!」
話が終わるまで父親に気を利かして、発言を控えていたらしいのです。
やれやれ、心を込めて語った小さな物語はどうやら独りよがりで終わったみたいです。
次第に長女が話に参加するようになり、変なキャラクターが登場し、そのうちネタが尽き、さまざまな昔話や小説のストーリーを借用しては何とか話をつないできました。
当時の私にはそれくらいしか娘にしてやれることはありませんでした。
次女が生まれ、仕事の忙しさに話ができなくなり、次第に絵本や童話を読み聞かせることが精一杯になりました。しかし、そのおかげで、少しずつ児童文学作品を改めて読む機会が増えました。
先日、ふと長女の小さい頃の話になり、彼女から「小さい頃、○○の話してくれたよね」と言われ、あんな下らない話でも覚えていてくれたんだと驚き、少し照れくさくなりました。
今日はシルバーウィークの3日目、どこにも行かずゆったりと家族で過ごした日の夜、心に浮かんできた話を三女にしてみました。
何も言わずよく聞いてくれているなと思っていたら、終わるや否や
「パパ、暑い!」
話が終わるまで父親に気を利かして、発言を控えていたらしいのです。
やれやれ、心を込めて語った小さな物語はどうやら独りよがりで終わったみたいです。