別に、指揮者の立場からじゃありません
団員が、本番中にミスしないかとヒヤヒヤする音楽…の話でもありません
ぞくっとする音楽を目指しています。
あの、
ピタッとあった時や、会場いっぱい音が響いたときに思わずでる
身震いというか、鳥肌というか。
あれって
上手いバンドだから絶対なるってものでもないですよね。
ちなみにワタクシが今までで一番ぞくっとした音楽は
世界的に有名なピアニストで大好きだった
ヴァンクライバーン様が来日されたときに
聴きに行ったチャイコフスキー。
チケットが高く
当時のフェスティバルホールの一番後ろで聞いたのに
会場いっぱいのオケの響きと
さらに響き渡るピアノの響き。
ぞくぞくしっぱなしの2時間。
プロだから、当然、というわけではないと思うのです。
当楽団では
本番になんだかわからない団結力が十二分に発揮した瞬間
鳥肌が立ちます
人数が多い時の音圧だけにに圧倒された時の鳥肌とは違い、
いつも言っていますが
会場に音の渦が巻いたとき
それはぞくっとする演奏になると思っています。
そういう意味では
最近鳥肌が立ってないような…
まして
なかなかそろわない中で練習して本番を迎えるのですから
メンバーの心も一つになりにくい。ですよね
心が揺さぶられる演奏なんてできるの?
鳥肌立たたせる演奏ってどんなん?
正直、クサイんちゃう。
と、自問自答しながら毎週練習しているわけですが
きっと、今の楽団メンバーならわかっていただけるかと。
ぞくっとする音楽ですよ。目指すのは
さて
今日は高校生のピチピチした演奏を聴いてきました。
音にもフレッシュさが出ていました。
その音1音だけを見れば
何の表情もなさらないのに。
まとまった瞬間、花が咲く。
多感な学生時代に素敵な経験ができているんだよー
と、声を小さめに言いたいと思います
あと、
加古川には素晴らしいホールがありました。
神戸はもちろん。
川西にも
伊丹にも
西宮にも
豊中にも
…あれれ
宝塚は音響の素晴らしいベガホールがありますが
芸能人を呼んでコンサートをできるほどの
キャパはありません。
なんといっても音楽の街宝塚
全国有数の吹奏楽部を抱えている市
市民会館の1000人ホール
ちゃんと可動式のパイプ椅子(のようなもの)ではなく
ホール用のいすがある。
そんなホール、もう一つ…
市民から寄付金を集めたりして大阪の吹田スタジアムの様に出来たらいいのに…
と思いながら帰路につきました。
どんなんだ
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