兵庫県立宝塚高校OB吹奏楽団

練習風景や、依頼演奏の様子などを綴っていきます。現在1桁回生~50回生代とその子ども,友人たちが参加しています♪

感謝しかない。

2018年02月19日 09時26分43秒 | 日記

 

 

 

ついに定期演奏会本番。

 

前日練習も全員集まれず、意思の疎通がいきわたらないまま。

来るメンバーで仕上げるしかない、そんな気持ちで迎えた当日。

 

今回は

ベガホールも使えないままだし、宝塚東公民館は空調工事で使えないっていうし。

手っ取り早く地元の公民館でやっちゃえ。

と12月ぐらいからのっそりと動き出したこの演奏会。

 

プレイヤーには悪いけど

そんな大きい曲はできないし、ともかく面白くない。

練習にも全員集まることはほぼないし。

 

今までの吹き溜めた楽譜

よく見たら作詞者は阿久悠ばかり。

阿久悠好きだし(注意:世代ではない)

 

 

FM宝塚のわれらがお母さんお姉さん、

東村さんをいつものMCから語り部に変身していただき

阿久悠を題材に演奏会を開催しようと決めたのでした。

 

世代でない、と書いたのは

その偉大さを分かっているようでわかっていなかったこと。

エピソードは事欠かなかったけれど

逆に多すぎたこと。

そして偉大さを思い知らされて

軽々しくやる演奏ではないな、と痛感したこと。

ネットの情報は不確かなので

本を5冊ほど読みました。

特に自叙伝は文章も楽しく、やはり読みやすく、情景が浮かぶ。

これこそ阿久悠なんだな。

と再確認し

練習も激しくなっていったことは団員には秘密

 

そんな気分で演奏会当日。

まさかと思ったけど、ここでも阿久悠は偉大でした。

 

 開場前からお客様が並びだし

エントランスに広がってきたので

時間を繰り上げて開場。

 

あっという間に入場制限となりました

 

その風が

団員の心を動かしたのか

 

演奏は頭からエネルギッシュなものとなりました。

 

 

親子共演もあったり、

 

おじいちゃんと孫(ではない)のようなプレイヤーもあり

 

控室でも一生懸命に練習する親子や

 

最終調整と見せかけて初めて楽譜を見た曲もあり(怒)練習しているパーカスや

 

そんな楽しいメンバーで構成されたこの演奏会は大盛況で終了しました。

そのあとはお決まりの打ち上げ。

 

同級生が集まったり

先輩後輩と初心者さんだったり

 

このアットホームさが

今回のアンケートにも書いてくださいました

雰囲気がアットホームだった、とか

またまたいただきました

「元気が出ました」

という感想につながっているのでしょう。

 

 

やっぱり音にあらわれます。

 

決して上手なバンドではないけれど

お客様を元気づけたり、涙ぐんでいただけるバンドであることは

マチガイないようです

 

今回は団員だけでの単独演奏で12曲。

 

全部邦楽なので

 

全曲全力疾走で吹ききったようなもの。

 

クラシックや吹奏楽曲オリジナルなら、

曲の途中で休むところもあるけど

演歌ポップスはそれもなし。

 

本当によく頑張ってくれたと思います。

 

 

じつは

山口百恵メドレーの『いい日旅立ち』の時に

感極まっていてウルウルしていた指揮者がいたことは

秘密です

 

 

本当にありがとうございました。

 

 


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