千葉の敵を南東北で返す

「竹原はもう１本打つから！もう１本打つから！　持ってこい！持ってこい！たっけはら～！！」
持ってこい！持ってこい！竹原！
持ってこい！持ってこい！竹原！
持ってこい！持ってこい！竹原！
もってこ～い！！

バチコーン！！

キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

ノムさん投げやり「11連敗間違いない」(日刊スポーツ) - goo ニュース

[ニッカン式スコア]

○　地味に完投　４勝３敗
●　一発病　４勝７敗
ＨＲ　郡山の施設訪問３号、４号、「岡潤一郎とリンデンリリー！！」１号、晩ごはん７号


いやあ…。
勝てて良かった…。

スミ５だったら千葉に帰れなかったよ…。・゜・(ノД`)・゜・。

いや、マジでさ。
イヤな流れを断ち切れて良かったよ…。

初回に長谷部が全く制球が定まらず、うまく全ての塁にランナーがたまったところで竹原。
おいら個人の一連の流れを見てもらえればお分かりの通り、こんな場面でタイムリーなんか出た試しがない。ましてや相手は制球が定まらない長谷部。うまく捉えられればいいけれど、定まらないが故に攻めあぐねる最悪な展開だけはマジで勘弁して欲しいところ。なにせ１点先制しているとはいえサブローのゲッツー崩れだしなあ…。
一発の魅力はあるけれど、それ故攻めあぐねての最悪な展開があるのも竹原の弱さ。うーん、なんとかタイムリーが出ないかなあ…と思っていたら…。

バチコーン！！

え？

来た？
来た！
来た！！

グラスラキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!

いやいや、初回にいきなり５点ですか。
しかし、初回にいきなり５点を取っても全く安心できないのがロッテ。
それを証明するかのように、ショートの渡辺直人が再三の好守を見せ、なんとか長谷部の発奮を促すかのようなハッスルプレー。
楽天打線もそれに呼応するかのごとく、すかさず２回裏に新外国人リンデンのタイムリーなどで２点を返す。
相手の再三の好守。
初回５点で２点返され３点差。
その２点に発奮したか、なんとか長谷部もその後は立ち直りの気配を見せ、結局５回３分の１を投げ、ノムさんはおかんむりでも、ダメならダメなりの最低限の仕事をさせてしまった。

…。

ものすごく嫌な流れでございましょ？
初回の５点の興奮はどこへやら、中盤に差し掛かるにつれ、勝っているのに追加点が入らないものだから、なんとか追加点をあげて息の根を止めたいと思うのが普通じゃございませんか。これがなかなか入らないんですよ。
こうなったらマリーンズが勝つには２つに１つ。直行がこのまま頑張るか、追加点を挙げるか。
あれだけ欲しい欲しいと願っていた追加点。
ようやく７回に来ましたな。
１死から井口が四球を選び、大松がセンターへの当たり、井口がスタートを切っていたので３塁へ。
ところがセンター鉄平の３塁への送球がとんでもない球になり、そのままマリーンズのベンチに飛び込んでボールデッド、井口が還ってようやく追加点で６－２。ボールデッドなので２塁に達した大松にも労せずしてもう１つの進塁が与えられ、なお１死３塁。
※追記：テイクツーベースで１死３塁の間違いでしたm(_ _)m　お詫びして訂正致します。
ここでサブローがしっかりセンター深くまで犠牲フライを放ち、gdgdな流れはあったけれど、貰った追加点はしっかり生かし切って７対２。
その裏にリンデンに来日初ホーマーをプレゼントして４点差に追い上げられるも、７回の追加点が効いて、後は８回の竹原２本目、続いては吾妻に大きなアーチを描いた今江のツーランでとどめ。

いやあ…。

追加点がなかったらと思うと…。・゜・(ノД`)・゜・。

リンデンの一発も、４点差と２点差じゃムードが全く違うものになっていたから、７回表に追加点がとれて良かったねえ…。

８回の竹原の２本目で、おいらもようやく今日は勝てそうだと安心したのでありました。
それまでが渡辺直人の好守有りで、ものすごく嫌な流れだっただけに、追加点が大きく左右しましたな。

というわけで、昨夜は福島県営あづま球場まで出かけて参りました。
往復高速なら時間的には楽なのだろうけれど、たまには下道ドライブにも出かけたいと、朝６時２０分頃に家を出る。

今日の試合はとにかく久々づくし。
クルマでの１軍の試合の他県遠征となると、２００５年４月の西武ドーム（インボイスＳＥＩＢＵドーム）以来、地方開催も２００４年８月のホークス戦の仙台宮城球場以来なら、今は楽天の本拠地となっている宮城球場を除けば、２００４年６月の金沢・富山のライオンズ戦以来、ビジターの地方球場となるとさらに遡り、２０００年４月のひたちなかのファイターズ戦以来ということになる。
しかも。
それらの試合は実に１勝４敗orz
２００４年の富山しか勝ち星がないんです…。

というわけで、ルートは王道の男の国道４号線を行こうかな…と思ったのだが、せっかくなので６号線を水戸まで北上し、国道１１８号線を奥久慈方面へ進んでいこうかと。
それで前のエントリのネタ振りになるんですな。

だいたいのタイムは以下の通り。

家６２０→取手７１０→土浦８１０→（途中石岡で朝食１５分）水戸酒門９４０→常陸大宮１０２０→大子町１０５５→玉川１２２０～１２５０→須賀川１３０５→福島駅西口１４２８～１５００→あづま球場１５２８

ここでおいらの行く手を阻む看板が登場。
こんな場所の看板がでかでかと立っていて、しかも「右折８００メートル」なんて書かれたら、これはもう寄っちゃうしかないでしょ。

さあ勝負！



…負けた＿|￣|○

買った舟券が全て万シュウってところから、どんな勝負をしたのか一発かと。とほ。

そんなこんなで福島に入りました。



試合がナイターなので、福島駅で先にお土産等その他諸々を買い込んでいざ出発。
ちなみに、試合開催時は、福島駅西口からシャトルバスが出ています。
チケットは福島駅西口でしか買えないシステム…なのかしら？

駅から走ること１５分少々。あづま球場に到着しました。



しっかし…。
暑い…。
こりゃ蒸し風呂ですな。
昨日の福島県中通り地方は気温がぐんぐん上がり、国道の温度計が平気で３４度とか指してるんですけど…。しかも通り雨があったのか、とにかく蒸す。歩いて５分も経たないうちに汗みどろですよ。
今日は物理的に酒が飲めないので、売店で売っていたアサヒのノンアルコール飲料に手を出して、まずは乾杯！



…。

口当たりが炭酸のトマトジュースw

う～ん。
コレは…。ないなあ…。

球場は両翼が１００メートルと広く、フェンスも結構高く作られているから、そうそうホームランは出なさそうな雰囲気。
外野は上の写真をご覧頂ければお分かりの通り芝生席、一部ポール際にコンクリで階段状になっている部分があるので、いすっぽい場所がいいと仰る方はポール際にもそんな場所があります。

なぜか厳重に仕切られている内野席。



バックネット裏には放送ブースも設置されております。



試合前にはクラッチとクラッチーナが、愛嬌を振りまいてます。



さて、そうこうしているうちにスタメン発表。
空は多少ごろごろ言っていて、時折少々稲光も見えたけれど、試合開催には影響がない様子。



あづま球場のスコアボード。
得点表示は磁気反転式ですが、選手名などは手差しになっています。



こんな風に回転するスコアボードも懐かしいなあ…。
２０年前まではナゴヤや広島にも現役だったんだよなあ…。
パリーグだと藤井寺とか川崎とか。大阪もそうだっけ。



で、こちらがイーグルスのスタメン。



マリーンズのスタメン。



…おや？
…というより、これは家に帰って写真を見直してから気がついたんだけど…。


↑※クリックで拡大します

しむら～！　つちへん！つちへん！！

堀様の字を間違うとは。ぷんすかちーん。

試合前には地元ダンススクールと、イーグルスのチアの皆さんのコラボも。
後ろ姿でよろしければどうぞ。
地元ダンススクールの衣装の無駄なアレがある意味たまりませんww


↑※クリックで無駄に拡大します。

というわけで試合ですな。
いきなり竹原のグラスラで幕を開ける。
その竹原の後ろ姿などでも。



いきなりスミ５の展開です。



さて、２回裏のイーグルスの攻撃中にハプニング発生。
ボールカウントの表示が出来なくなってしまった。
これはイーグルスの攻撃中、シーンはリンデンのタイムリーなどで２点を上げたところなのだけれど、スコアボードにも得点の表示がされません。



プレイしている選手は、逐一カウントは頭に入っているからいいけれど、我々見ている側からすれば、いちいちストライクとボールを頭の中に入れなければいけないので面倒ですな。いや、いつも入れているのだけれど、カウント表示の補助がないとおそろしく不便ですな。
試合はスコアボードが故障したまま続行され、場内アナウンスで逐一「得点は２－５、ただいま○アウトです」という補完がされたのはナイス。
故障は３回裏の時点まで続き、一旦スコア表示が全部リセットされます。
この写真は間違いなく試合中ですww



３０分後くらいにようやく復旧しました。



８回表には関西のＭ田さん降臨ww
「♪これから始まるロッテの攻撃何点入るか分からない♪」や「ロッテ打ちまくれ」など、これまた懐かしい歌まで繰り広げるのは、Ｍ田さんかいわゆるSENDAI1974氏くらいしか出来ないんじゃないかしら？
ちなみに冒頭の「持ってこい」コールも、当然のことながらＭ田さんのコールです（笑）。

試合は１０対４で見事マリーンズの勝利。
おいらの生観戦連敗も６でストップしました。
これでおいらも安心して千葉に帰れる（笑泣）。







試合が終わって球場を後にしても午後９時半。
まっすぐ東北道に入れば、１時くらいには家に着けるかと思ったが、一計を案じて福島駅西口に戻り、西口高架下の「極楽湯」で汗を落としてああきれいさっぱり。

午後１１時半に福島西インターを入り、途中安達太良ＳＡと大谷ＰＡで仮眠を交えた休憩を取り、午前２時半前に岩槻インターを出て、３時半頃に無事帰宅致しました。思えば球場以外はほとんどクルマを走らせていたのか…。

これで楽天とはゲーム差なし。
今日からの仙台２連戦で叩いておきたいところですな。

ちなみに、今日の仙台も考えたのだけれど、移動手段や費用云々を考えて自重しておきました。秋に行くっぺよ。