小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

久々に地元のバスに乗ってみた

2008-01-13 12:49:05 | Weblog
昨日は八千代緑が丘で美容院、その後八千代中央に移動して、中学校時代の集まりがあったので、久々に八千代台から八千代緑が丘まで、地元東洋バスに乗ってみた。
おいらが住んでいる京成沿線から、東葉高速の沿線に出るのは、クルマがないとかなり面倒で、クルマがあっても、市内の南北方向の道路の整備がほとんどなされていない影響で、この地域間の移動はかなり面倒。なにせ、ニュータウン開発地域である東葉高速沿線の駅周辺はそれなりに整えられていても、周辺道路の整備はほとんどといっていいほどされていないから、京成沿線から東葉高速沿線に出るにしても、東葉高速沿線間を移動するにしても、どちらにしても国道296号成田街道に出ることになり、しかも昔ながらの街道筋であるが故に道幅が狭く、右折車線もないから、土日や雨天時は、同じ市内間の移動なのに、時間が全く読めない場合すらある。この道が混んでしまうと必然的に迂回路も埋まってしまい、それをも迂回するとなると、大きく北方向へ回り込み、広域農道から一旦睦方面へ回り込まねばならず、非常に面倒だ。

さて、八千代台から八千代緑が丘へ向かうこのバスは、緑が丘を経由して京成バラ園へ向かい、工業団地を経て、最終的には八千代中央駅から八千代医療センターまで足を伸ばす路線。バス路線の起終点の位置関係を考えると、西側に大きく膨らんでいるが、これは東葉高速鉄道開通前にあった路線を大きく西側へ迂回させて、緑が丘まで乗り入れた関係が大きい。東葉高速開通前のゆりのき台方面のバスは、ゆりのき台北側の農業会館が終点で、便によってはゆりのき台の住宅街を経由する便もあったような気がするが(詳しく調べているわけではないからうろ覚えスマソ)、当時は八千代台からコーシン牛乳までは今のルートと同じで、工業団地入口交差点で右折、さらにその先のGSの交差点を右折して、現在と同じルートに合流し、京成バラ園から工業団地に向かって、農業会館が終点だった。
現在のこのバスは工業団地入口交差点をそのまま緑が丘まで直進して右折、駅に寄った後、東葉高速の高架南側を東へ向かって突き当たりを右折し、GSを左折して既存のルートに合流して京成バラ園方面に向かうというもの。

東洋バスの路線が大幅に再編されてから10年以上経つというのに、不肖あたくし奴、恥ずかしながら、八千代台から八千代緑が丘まで210円という運賃の安さにびっくりしちゃったもんね。
要はそれだけ地元バスに乗る機会がほとんどないということですわ。
普通に考えて、東中山駅から中山競馬場までの運賃と、八千代台から八千代緑が丘までの運賃が同じ210円だなんて、乗り出を考えたら相当な安さだと思うのだが、このバス路線の歴史的経緯を考えたら、実は納得したりして。
というのは、先に書いたとおり、10年前の路線再編で、この路線は西側の緑が丘地区へ大きく迂回することになり、八千代台から京成バラ園近辺の利用者にとっては、大幅な時間と距離のロスになってしまい、単純な対キロ区間運賃制では、大幅に西側に迂回することによって運賃が跳ね上がってしまい、さりとて緑が丘までの運賃を上げて、既存のルートに合流したところで運賃を元に戻すやり方(この運賃体系は、基幹ルートを外れてちょこっと脇道に外れる集落に寄っていくバス路線などでよく見られる)だと、還って運賃体系が煩雑になると見たようで、迂回ルートは値段を上げず、一律の運賃にしてあるのだった。おそらくはその運賃体系を維持することによって、京成沿線から東葉高速沿線への需要も喚起しようと言う狙いもあったのだろうが、その狙いは今のところ当たっており、八千代台から緑が丘のイオンまで買い物に行くという動きも少なからずあるようだ。

…たまには地元八千代台のユアエルムも思い出してあげて下さい…orz

ちなみにこの路線は、八千代緑が丘から八千代中央まで足を伸ばすというだけあって、八千代中央から八千代台へ単純移動するという向きには全く使い物にならない路線。この両地間の移動は、元は八千代台駅~グランド(今のIBMグランド)経由大和田駅という路線があったのを系統変更し、グランド~市役所~八千代中央~医療センターという、中型を使った路線があり、そちらに乗った方が、時間も運賃も遙かに安い。ちなみに、東洋バスのほとんどの路線は、対キロ区間運賃制であるにも関わらず前乗り中降り先払い制だが、この路線だけはなぜか中乗り前降り後払い整理券方式になっている。
おそらくは大量の客を捌く大型は前乗り制、比較的客の動きがない閑散路線の中型バスは整理券方式…という形なのだろう。おそらく。

今度は地元について、もうちょい詳しく調べてみようかな。




  

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