小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

フクアリ突撃記

2007-06-18 01:33:04 | Weblog
とゆーわけで、前々から行こう行こうと思っていたサッカー観戦に、ついフラフラと出掛けて参りました。

巻が復活2発、千葉が3-2で勝利 - nikkansports.com

[詳細スコア]

どうせ千葉マリンのチケットもないし、なにせ梅雨入りしたのにもう中休みらしく、この週末は天候に恵まれ、こんな週末に家で引きこもる理由もないし、折角だから、前々から行こう行こうと思っていたサッカー観戦にでも出掛けようかと。
今日日曜に関東近県で行われるサッカー関連の試合はってーと…。
選択肢は3つあるらしい。

フクアリがあるじゃないっすか。
相手はヴァンフォーレ甲府とな。
ヴァンフォーレねえ…。

バレーしか知らないずら。

え、もういないの。
あらま。

対するジェフ市原千葉。
巻は有名すぎるくらい有名ですがね。

…他が知らないorz

しょせんあたしのサッカーに関する知識なんてそんなもんですよ。
いや、とりたててあまり興味のない分野といえば、知識は自ずとその程度になってしまうかと。
去年の夏、ジェフの選手がマリーンズとのコラボイベントでマリンスタジアムに来た時、観戦仲間の冴島裕幸が偶然サインボール(サッカーボールね)をキャッチ。
しかし、一言目に発したセリフが「すげーラッキー! でもこの選手誰だか知らねえよ!!」だったもんねえ。興味のない分野って、得てしてそんなもんでしょう。ナゴヤドームでドラキチさんに「初芝を出せ」とか「高木って最近出てきた奴だろ」って言われるのと一緒かと。あのー…、神様を出せと言うのは百歩譲って理解致しましょうけれども、高木さんはスワローズにいたことも思い出してあげて下さい…。

他の2つの選択肢ねえ。
味の素スタジアムでは、FC東京対浦和レッズなんていうカードが組まれていたが、味スタ自体が2004年11月23日に訪問済みだったし、何よりチケットなんてとっくの昔に売り切れてありゃしねーよ。
もう一つの選択肢、那珂市笠松陸上競技場のJ2、水戸ホーリーホック対愛媛FCとゆー選択肢もないわけではなかったが、水戸の先まで行くのは構わんが、帰りがメチャクチャやっかいだしねえ…。

ジェフのホームゲームを見るのはこれが2回目で、1999年5月のGW最終日だったかの、市原臨海競技場の対柏レイソルのダービーマッチを見に行ったことがある。なにせお昼の東京ドームの対日ハム戦で、薮田の神が2回6失点という有り様で試合を壊してくれたのに腹を立て、ついカッとなって市原まで出掛けたのだった。GW最終日のナイターということもあったのだろうが、満席なのは両サイドのサポーター席だけで、ホームスタンドはおろか、バックスタンドの自由席もガラガラだったのを思い出す。
ジェフ千葉が実質的にフクアリに移転してからは、初めて行くスタジアムなので、なかなか楽しみだ。

フクダ電子アリーナに行くなら、千葉駅からJRで二つめ、蘇我で降りて南へ歩くのが王道。そういえば10年前、蘇我は庭だったよなあ。芝居の稽古でよく蘇我にある施設に出掛けていたもんね。あれはフクアリとは逆方向の北方面だが。
そういえばその劇団に、当時高校生でジェフサポだったってゆー八幡宿の住人の女の子がいたっけな。「ジェフの応援歌とかは全部唄えますよ」って胸を張ってたっけ。高校を出てとっとと子供をこしらえて結婚して速攻で別れた…ってところまでは聞いたことがあるが、元気かのう…?

しかし、どうせ千葉で乗り換えなければならないのなら、競技場前を通る、ハーバーシティ蘇我行きの小湊鐵道バスに乗ろう。これなら210円で、さして歩くこともなく競技場前まで運んでくれる。

千葉駅前では、千葉女子高校オーケストラ部の「県民の日コスモスコンサート」が行われていた。



率いる顧問、山岡健先生…とお呼びすればよろしいのか、とにかく公立の学校の先生なのに、来歴が凄すぎる。国立音大卒で海外修行の経験ありだそーで。指揮者としてタクトを振りつつ声楽までこなしてしまう。なんでもこの御方、前任校の幕張総合高校では、2004、2005年の全国学校合奏コンクールで全国制覇を成し遂げたとか。

ハーバーシティ蘇我行きのバスは、千葉駅4番乗り場から、平日は30分毎、土休日は20分毎に出ている。



小湊鐵道に乗ったら、運賃箱に何の細工もされていないのにいたく感動して、思わず写真を一枚。今やバスカードのリーダーとかICカードの読み取り機とか、いろんなものを装備しているから、こうしたシンプルな形の運賃箱は、なかなかお目にかかる機会がない。



バスは末広街道を直進して、末広5丁目で右折してJRをくぐるコース。末広5丁目というより、地元の人にはHOTEL十色の交差点と言った方が通りがいい。
しかし、その通りが、アリオ蘇我に入ろうとするクルマで小宮山状態。



それでも10分くらいで渋滞を通過し、千葉駅から20分ほどで競技場前到着。



フクアリ。
当たり前だが、周りは工場街や商業施設で、あまり騒音は響かなそう。

チケットはどうするか一瞬悩んで、指定席なんてどこも高いから自由席でいいや…ってことで、バックスタンド両サイドのSA自由席3300円也を払う。

とゆーわけで、場内。
山梨から遠路はるばる駆けつけたのか、アウェイ自由席はヴァンフォーレサポーターでぎっしり。



ジェフのビッグフラッグ。



はやくも応援合戦に熱が入っております。



女性のタオルを見てもらえれば分かるとおり、黄色いタオルが回りまくっております。
下の写真だとちと分かりづらいか。



思えば、サッカー専用の球技場でサッカーを見るのは初めてかも。
ピッチがこんなに近いとはね。
フクアリでさえこれだけ近いと思わせるのだから、日立柏サッカー場なんて、こんなもんじゃないんだろうね、きっと。



試合は巻の技ありのループシュートで先制、甲府も石原が合わせて同点に追いつくも、巻がコーナーキックを頭で合わせて突き放し、前半を2対1で折り返し。
ハーフタイムに缶ビールが売りに回ってきたので手を出したら、嬉しいことに柿ピーがついてきましたよ奥さん。



その売り子の姉さん。
どっかで見たことがある顔だったような気がするんだよなあ…。
前にいたホテルで配膳やってたような…。まあ、間違いなく他人のそら似だと思うが、どうかね。

さて後半戦。
後半9分にジェフがPKをもらい、突き放すチャンス。
蹴るのは、ハットトリックを意識したかどうかはわからないが、巻。



見事に外しちゃうんだなこれが。

ピッチが近いと、選手のアクシデントも間近で見ちゃう諸刃の剣。
山岸が倒れ込んでおります。



でも、ピッチが近いから、選手のかけ声やボールを蹴る音なんかがモロに聞こえて、迫力があっていいですな。



試合は石原の2点目で同点に追いつくも、後半25分、羽生が決めてジェフが突き放し、これが決勝点。
その後、甲府が怒濤の攻めを見せるも、キーパー立石の再三の好セーブにあい得点ならず。
っつーか立石格好良すぎww







ヒーローインタビューは、2点を叩き出し、途中でアタマをざっくり割りながらも奮闘した巻。
ただ、このところの不調で思うところがあったのか、写真をご覧になればお分かりの通り、インタビューにならず。最後は自ら話を打ち切ってピッチを後にした。





それじゃあしょうがないってーんで、決勝点を決めた羽生と、再三の好セーブを見せた立石が呼ばれることに。



立石格好良すぎ。ファンになりそ~。



いやー、一昨年12月29日以来となる、久々のサッカー観戦、面白かったな~。
こうした試合がどんどん観られるのなら、またどこかのスタジアムに行きたいね。
どこのファンになるかは分からないけどさwww
こんどは土日きっぷあたりをフルに駆使して、お昼は競馬や野球、夜はサッカーと、スポーツ三昧な遠征計画もいいかもしれないね。



  


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2 コメント

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あーあーあー (小馬太郎兵衛)
2007-06-19 09:29:57
名古屋にありがちな光景ですなあ。
新聞と野球は中日、デパートは松坂屋、クルマはトヨタ以外は認めない土地柄ですからねえ…。

いつかの金沢で、応援のリードを取っていた東海カモメ団の人が、「おいみんな、俺はよお、名古屋でよお、ロッテファンって言うだけでメチャクチャバカにされて、悔しいんだよお。悔しい奴は声を揃えて~、レッツゴーレッツゴー幸一!」なんて無茶苦茶なリードを取っていたのを思い出します(笑)。
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ナゴヤのドラキチさん (安城マリーンズ)
2007-06-19 00:42:04
ナゴヤのドラキチさんは野球のことをあまり知らないようでした。
1死1塁で三振になった球がワンバウンド。
『振り逃げしろ!』
みたいなことも言ってましたので…
愛知には多いパターンです。
中日以外の球団には興味なし、高木がヤクルトにいたなんて、とてもとても。
オールスターにも出たんですけどね。
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