下田1場所で新十両ならず モンゴル出身龍皇が昇進 (共同通信) - goo ニュース
うーん。残念ですな。
いくら成績が良くても、十枚目下位の負け越し力士が少なく、幕下上位の勝ち越し者もまた多く、定員も決まっている以上、番付のいたずらと見て諦めるほかないな。
っていうか、一場所昇進なら確実に盛り上がっただろうに…。
もしかして、一番悔やんでいるのは下田関係者ではなく、日本相撲協会なのかもしれない。せっかくいい話題作りが出来たのに…。
まあ、幕下付け出し制度には、「相撲の伝統としきたりを吸収するには時間がなさ過ぎる」という批判もあるだけに、日本相撲協会としてもその制度を厳しくしたところの下田の躍進。相撲の神様が「まだ早すぎる」と断を下したのかもしれぬ。
しかし、日本人幕内力士で、前相撲からの叩き上げの力士が少なくなっているのもまた事実。力士名鑑を見ると、日本人力士の半数近くは学生相撲出身という側面もある。学生相撲で名を上げた力士が出世していく反面、叩き上げ力士が序二段、三段目あたりでくすぶっている事実も、協会は直視せねばなるまい。
日本相撲協会は24日、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月9日初日・愛知県体育館)の番付編成会議を開き、幕下15枚目格付け出しで7戦全勝優勝した昨年の学生横綱、下田(22)=本名下田圭将、長崎県出身、日大-追手風部屋=のデビュー1場所での十両昇進は見送られた。
西幕下筆頭で4勝3敗の龍皇(23)=本名エレヘムーオチル・サンチルボルド、モンゴル出身、宮城野部屋=が新十両となった。これで外国出身の関取は史上最多を更新する16人となる。
幕下15枚目以内の7戦全勝力士は、これまで例外なく十両に昇進していたが、今場所は十両から幕下への転落者が少なく、史上初の1場所で関取昇進はならなかった。
うーん。残念ですな。
いくら成績が良くても、十枚目下位の負け越し力士が少なく、幕下上位の勝ち越し者もまた多く、定員も決まっている以上、番付のいたずらと見て諦めるほかないな。
っていうか、一場所昇進なら確実に盛り上がっただろうに…。
もしかして、一番悔やんでいるのは下田関係者ではなく、日本相撲協会なのかもしれない。せっかくいい話題作りが出来たのに…。
まあ、幕下付け出し制度には、「相撲の伝統としきたりを吸収するには時間がなさ過ぎる」という批判もあるだけに、日本相撲協会としてもその制度を厳しくしたところの下田の躍進。相撲の神様が「まだ早すぎる」と断を下したのかもしれぬ。
しかし、日本人幕内力士で、前相撲からの叩き上げの力士が少なくなっているのもまた事実。力士名鑑を見ると、日本人力士の半数近くは学生相撲出身という側面もある。学生相撲で名を上げた力士が出世していく反面、叩き上げ力士が序二段、三段目あたりでくすぶっている事実も、協会は直視せねばなるまい。
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