新日本プロレスの鬼軍曹として知られ、プロレス中継の解説でもお馴染み、山本小鉄さんが、急にお亡くなりになりました…。
元プロレスラー山本小鉄氏が死去 解説でも人気(共同通信) - goo ニュース
「鬼軍曹」として知られ、いかにも昭和のプロレスラーといった、ゴツゴツした体型ながら、どこからどう見てもいかつい、まさにプロレスラーの中のプロレスラーといった身体を、引退後も長く保っていた山本小鉄さんの訃報に、こんなに早く接することになるとは…。
自宅に、なぜ買ったのかは良く覚えていないのだけれども、多分どこかの大きな本屋さんで本をしこたま買い込んだ時に、もののついでにプロレス関係書のコーナーに行ってたまたま手にとって買ったであろうと思われる、山本小鉄さんの本が今でも家に残っていてねえ…。
この本の中で一番覚えているのは、新日本プロレスの山本小鉄さんの、馬場さん率いる全日本プロレスに対する、強烈なライバル心というか、この本が出版された1997年~1998年当時は、まだまだ全日本の「四天王プロレス」の全盛期で、なんとか新日本がビッグマッチを乱発して屋台骨を支え続けていた頃。
三沢、川田、小橋などのプロレスをなんとか批判しようという意図はいいけれど、とりわけ田上に関して、「あの身体はなんだ。ちゃんと鍛えているのか」と本の中で痛烈に書きはなったのは、おいらの脳裏に強烈に残っている。だって…。確かにそうだもんww
かたや今でもなにかと言われる田上、こなた今でも客に見せても全く恥ずかしくない身体を維持していた小鉄さん。
ともすれば「言ったもん勝ち」「書いたもん勝ち」という風潮すらあったプロレス界でも、小鉄さんのこの一説だけはかなり説得力があったっけなあ。いや、田上もしっかり鍛えているとは思うけど。
つい先だっても、ESPNの新日本プロレス中継で、若干ノドに何かが絡むような声色にはなっていたけれども、声のツヤなどは往時と何ら変わりなく、元気な姿を拝見していたのだけれど、今思えば、レスラーの現役当時でもノドを潰さなかった選手が、このところノドに何かが絡むようになったというのは、それがゆくゆくサインに繋がっていた…ということなのだろうか。
だとしたら、あまりにも悲しいサインです…。
小鉄さんから見て、今の跳び技全盛のプロレス界を、どう思っていらっしゃったのだろう…。
もう、小鉄さんの辛辣なプロレス界への提言を聞くことが、出来なくなってしまいました。
山本小鉄さんのご冥福を、心からお祈り致します…。
元プロレスラー山本小鉄氏が死去 解説でも人気(共同通信) - goo ニュース
プロレスラーとして活躍し、引退後はプロレス解説でも人気を集めた山本小鉄(本名勝)氏が28日、死去した。68歳。葬儀・告別式は近親者のみで行う。喪主は妻ミツ子さん。63年に日本プロレスに入門。72年にはアントニオ猪木らとともに、新日本プロレスの旗揚げに参加した。80年の引退後は後進の指導にあたる一方で、テレビのプロレス中継番組で解説を担当するなど、プロレス人気を支えた。
「鬼軍曹」として知られ、いかにも昭和のプロレスラーといった、ゴツゴツした体型ながら、どこからどう見てもいかつい、まさにプロレスラーの中のプロレスラーといった身体を、引退後も長く保っていた山本小鉄さんの訃報に、こんなに早く接することになるとは…。
自宅に、なぜ買ったのかは良く覚えていないのだけれども、多分どこかの大きな本屋さんで本をしこたま買い込んだ時に、もののついでにプロレス関係書のコーナーに行ってたまたま手にとって買ったであろうと思われる、山本小鉄さんの本が今でも家に残っていてねえ…。
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この本の中で一番覚えているのは、新日本プロレスの山本小鉄さんの、馬場さん率いる全日本プロレスに対する、強烈なライバル心というか、この本が出版された1997年~1998年当時は、まだまだ全日本の「四天王プロレス」の全盛期で、なんとか新日本がビッグマッチを乱発して屋台骨を支え続けていた頃。
三沢、川田、小橋などのプロレスをなんとか批判しようという意図はいいけれど、とりわけ田上に関して、「あの身体はなんだ。ちゃんと鍛えているのか」と本の中で痛烈に書きはなったのは、おいらの脳裏に強烈に残っている。だって…。確かにそうだもんww
かたや今でもなにかと言われる田上、こなた今でも客に見せても全く恥ずかしくない身体を維持していた小鉄さん。
ともすれば「言ったもん勝ち」「書いたもん勝ち」という風潮すらあったプロレス界でも、小鉄さんのこの一説だけはかなり説得力があったっけなあ。いや、田上もしっかり鍛えているとは思うけど。
つい先だっても、ESPNの新日本プロレス中継で、若干ノドに何かが絡むような声色にはなっていたけれども、声のツヤなどは往時と何ら変わりなく、元気な姿を拝見していたのだけれど、今思えば、レスラーの現役当時でもノドを潰さなかった選手が、このところノドに何かが絡むようになったというのは、それがゆくゆくサインに繋がっていた…ということなのだろうか。
だとしたら、あまりにも悲しいサインです…。
小鉄さんから見て、今の跳び技全盛のプロレス界を、どう思っていらっしゃったのだろう…。
もう、小鉄さんの辛辣なプロレス界への提言を聞くことが、出来なくなってしまいました。
山本小鉄さんのご冥福を、心からお祈り致します…。
かな?
ゴールデンタイムの新日の名コンビだったもんなぁ…。
新日に初めてきた外人レスラーの実力を推し量る時、猪木は星野や山本小鉄をあてたと聞きます。
つまり、相手選手のいろんなスタイルにあわせ、長所を引き出す事ができる、まさに昭和の名レスラーの一人でした
ご冥福をお祈りします
報ステは見逃してしまいましたが、翌日発行の東スポを見たら、涙ぐんでコメントしていたそうです。そりゃ古館=小鉄コンビが新日黄金時代を築いたんですからねえ…。
>仙台鴎の親さん
さすがに小鉄さんの現役時代は知らないのですが、硬柔いろんなタイプに合わせられたでしょうから、試合運びも上手かったのでしょうね。私が知った頃には、もう解説席の人になってしまっておりました。
ご冥福をお祈り致します…。