世の中では「日付以外全部誤報」と言われる東スポが、とうとう「僕らの※田さん」(←週刊プレイボーイかSPA!風)を、実名で報道しちゃいました。
さすが、「競馬とプロレスとロッテネタはガチ」と言われる所以ですな。
東京スポーツ5月24日号(23日発行)
ロッテ反ボビー派フロント「Y女史」貝になる 監督帰国まで何もしゃべらない
この二段記事のセンスはさすが東スポ。
たった二段記事、数にして500字~600字くらいのコラムでさえも、東スポ風味を利かせていないと、東スポで記事を書くことは難しいということか。
だってそうじゃないっすかダンナ。
「貝」になった女史が「口を開く」用意があるなんて、なんと淫靡な響きじゃございませんか。
え~。
この響きの良さがお分かりいただけない20代以下のナウいヤングな男性諸氏、および女性の皆様には心よりお詫び申し上げます。
最初に謝っておけば何を言ってもいいというわけでもございませんが。
まあねえ…。
「何を言ってもマッチポンプ」って、この期に及んでやっとご理解なさったのですか。
そもそも皆さんが余計なことをベラベラベラベラしゃべくり倒さずに、ボビーの首を切るなら切るで、とっとと違約金を渡してお引取り願うか、来年(つまり今年ですな)までは最大限優勝に向けて頑張って欲しいとだけ言っておけば、ここまで問題がこじれにこじれることもなかったはずだし、余計な場面で余計な火花が散ることもなかったのにねえ…。
素人目に見ても、正直「貝になったもの勝ち」という展開だったのに、一番饒舌だったはずのボビーがまず貝になったというべきか、ならざるを得なかった…というべきか…。
ボビーがブログを閉鎖したのが3月。
それと入れ替わるようにして降って沸いたのがY女史なる人物。この記事で言う米田容子氏に他ならない。
それでも、こちらが見えないところで牛耳ってくれる分には、我々ファンとしてはあずかり知らぬ…ということになるのだけれど、ご丁寧なことにボロを出してくれたというか、「野球に飽きたらwiiを…」という発言を、わざわざ火をつけなくてもいいというタイミングで発してくれたものだから、フロント怨嗟の声が沸き上がるのは至極当然だし、ボビーがこれまで裏でやりたい放題だったことを鑑みても、もう少しはまともなものの言い様はなかったのか、もう少しまともなやり方があれば、ここまでファンとフロントが衝突することもなかったし、おいら自身も次々にくべられる燃料に、弾切れどころか銃をぶっ放す体力すら奪われる、兵糧攻めのような状態にさせられることもなかっただろう。それが例え引いた目で見れば「会社の派閥争い」にしか過ぎない動きであったとしても、ファンまで容赦なく巻き添えを食らう形で火の粉が降りかかることはなかったはずだ。
っつーか、アレですね、米田さん。
「ボビーが帰国するまで何もしゃべらない」と仰いましたね。
ってーことは…。
まだ終わる気はないってことですよね。
一見、先の日経の記事で命運尽きたかと思ったのだけれど、要は「ボビーが帰ったらあたしゃただじゃおかないわよ」と予告しているようなもの。
いや、頼むからもう表には出てこないで頂けるかしら。
でないとマジで「Go!Go!大塚○○!!」って言っちゃうぞ。
え? もちろん「Go!Go!大塚駅前!!」ですがなにか?
その昔、大毎時代の2軍選手のたまり場は大塚駅周辺だったと言うじゃございませんか。いろいろとプレイスポット満載の大塚駅前。
あ、今日俺町屋駅前行きに乗ったよ。関係ないけど。
とうとう東スポが実名報道…と思ったら、球団側が実名報道を解禁したのかは定かではないけれど、今日発売の「AERA」にも、とうとう米田さんが実名でご登場。
今や小泉改革の名の下に「中流階級」が切り崩され、「上流」か「下流」の二者択一でしかなくなった今の日本の、「上流階級」が読むとされる日経と「AERA」にまで、この騒動が取り上げられるとはね…。まさに「MDS」の客層向けに実名で紹介されたじゃないですか、米田さん。
ちなみに「AERA」の記事は、これまでの騒動の経緯と、球団側、ファン側、ボビー側双方に立った立場から客観的に事実を述べるにとどまっているが、書かれ方はややファン寄りかと。
三者の言い分をしっかり書き分けているのには好感が持てるのと、ゲーフラにあった「なんとかホテル事件(名前忘れちゃったorz)」の中身にも触れられているのが目につく内容。まだ雑誌は販売中なので、皆さん立ち読みで済ますのもいいけれど、たまには買いましょうね。
っつーかおいらも買っちゃった。「AERA」は、かかりつけの内科医に通えばバックナンバーが置いてあるから、1~2週間もすれば待合室で読めるんだけどさ。
この問題を書くに当たって、いつもいつも思うのが、「この問題の落としどころは果たしてあるのだろうか?」ということ。
落としどころとなると、それこそファンとフロントが膝を交えた話し合いをするより他がないとは思うけれど、AERAの記事にもあるとおり、ファンもフロントも相互不信の状態に陥っている現状では、話し合いは望むべくもないだろうし、仮に話し合いが行われたとしても、サッカー場や廃止寸前のギャンブル場で出てきた球団社長や自治体の首長の例を見れば、どうなることかは一目瞭然。そのシーンを見たファン同士で更に割れることだって容易に想像がついてしまう。
ただ、この問題をいたずらに長引かせ、ファン同士で割れてしまうことだけは、断固として避けなければならない。一番恐れるのは、ファン同士が割れてしまうこと。現に今もその傾向が出始めている。同じマリーンズファン同士、割れる道理はないはずだ。ただ、どのファンの言い分も間違ってはいないだけに、やはり「絶対的正義」が存在しない以上、一枚岩は高望みなんでしょうなあ…。
そのためには、なんとかして落としどころを…と願わずにはいられないのだが…。
東スポの記事にもあるとおり、米田容子さんは、日経の記事で命運が尽きたわけでは、どうやらなさそうな気配。
正直、これ以上ことが起こって欲しくはないし、起きないことを願っているのだけれど、一筋縄では収まりそうにないですな…。
さすが、「競馬とプロレスとロッテネタはガチ」と言われる所以ですな。
東京スポーツ5月24日号(23日発行)
ロッテ反ボビー派フロント「Y女史」貝になる 監督帰国まで何もしゃべらない
反ボビー派フロントとして、ロッテの話題の人になっている「Y女史」こと、女性球団幹部の米田容子球団副代表補佐が一連の騒動について〝貝〟になると宣言した。
開幕してからこれまで週刊誌などで、再三にわたって荒れた球団の象徴として取り上げられている。いわく「女帝」「占い好き球団幹部」などなど…。これらの報道について米田副代表補佐は「とにかくバレンタイン監督が帰るまでは何もしゃべりません」とキッパリ。今季限りの退団が決まっているボビー・バレンタイン監督(59)が、シーズンを終え米国に帰国しない限り、反論も含めて何も話すつもりがないことを本紙に明かした。
自身についての一連の報道は、バレンタイン監督とフロントとの争いが激化する中で出てきた。自身が話すことでこれ以上、騒動を広げたくないという気持ちが強いという。
「何を言っても〝マッチポンプ〟になってしまう。とにかく今は我慢します」。
ボビー続投を願うファンの一部からは、名指しで非難を受けたこともあった。ただ、現在は沈黙を守るつもりだが、自身で区切っているように「ボビー帰国」後には、口を開く用意がありそうだ。
この二段記事のセンスはさすが東スポ。
たった二段記事、数にして500字~600字くらいのコラムでさえも、東スポ風味を利かせていないと、東スポで記事を書くことは難しいということか。
だってそうじゃないっすかダンナ。
「貝」になった女史が「口を開く」用意があるなんて、なんと淫靡な響きじゃございませんか。
え~。
この響きの良さがお分かりいただけない20代以下のナウいヤングな男性諸氏、および女性の皆様には心よりお詫び申し上げます。
最初に謝っておけば何を言ってもいいというわけでもございませんが。
まあねえ…。
「何を言ってもマッチポンプ」って、この期に及んでやっとご理解なさったのですか。
そもそも皆さんが余計なことをベラベラベラベラしゃべくり倒さずに、ボビーの首を切るなら切るで、とっとと違約金を渡してお引取り願うか、来年(つまり今年ですな)までは最大限優勝に向けて頑張って欲しいとだけ言っておけば、ここまで問題がこじれにこじれることもなかったはずだし、余計な場面で余計な火花が散ることもなかったのにねえ…。
素人目に見ても、正直「貝になったもの勝ち」という展開だったのに、一番饒舌だったはずのボビーがまず貝になったというべきか、ならざるを得なかった…というべきか…。
ボビーがブログを閉鎖したのが3月。
それと入れ替わるようにして降って沸いたのがY女史なる人物。この記事で言う米田容子氏に他ならない。
それでも、こちらが見えないところで牛耳ってくれる分には、我々ファンとしてはあずかり知らぬ…ということになるのだけれど、ご丁寧なことにボロを出してくれたというか、「野球に飽きたらwiiを…」という発言を、わざわざ火をつけなくてもいいというタイミングで発してくれたものだから、フロント怨嗟の声が沸き上がるのは至極当然だし、ボビーがこれまで裏でやりたい放題だったことを鑑みても、もう少しはまともなものの言い様はなかったのか、もう少しまともなやり方があれば、ここまでファンとフロントが衝突することもなかったし、おいら自身も次々にくべられる燃料に、弾切れどころか銃をぶっ放す体力すら奪われる、兵糧攻めのような状態にさせられることもなかっただろう。それが例え引いた目で見れば「会社の派閥争い」にしか過ぎない動きであったとしても、ファンまで容赦なく巻き添えを食らう形で火の粉が降りかかることはなかったはずだ。
っつーか、アレですね、米田さん。
「ボビーが帰国するまで何もしゃべらない」と仰いましたね。
ってーことは…。
まだ終わる気はないってことですよね。
一見、先の日経の記事で命運尽きたかと思ったのだけれど、要は「ボビーが帰ったらあたしゃただじゃおかないわよ」と予告しているようなもの。
いや、頼むからもう表には出てこないで頂けるかしら。
でないとマジで「Go!Go!大塚○○!!」って言っちゃうぞ。
え? もちろん「Go!Go!大塚駅前!!」ですがなにか?
その昔、大毎時代の2軍選手のたまり場は大塚駅周辺だったと言うじゃございませんか。いろいろとプレイスポット満載の大塚駅前。
あ、今日俺町屋駅前行きに乗ったよ。関係ないけど。
とうとう東スポが実名報道…と思ったら、球団側が実名報道を解禁したのかは定かではないけれど、今日発売の「AERA」にも、とうとう米田さんが実名でご登場。
今や小泉改革の名の下に「中流階級」が切り崩され、「上流」か「下流」の二者択一でしかなくなった今の日本の、「上流階級」が読むとされる日経と「AERA」にまで、この騒動が取り上げられるとはね…。まさに「MDS」の客層向けに実名で紹介されたじゃないですか、米田さん。
ちなみに「AERA」の記事は、これまでの騒動の経緯と、球団側、ファン側、ボビー側双方に立った立場から客観的に事実を述べるにとどまっているが、書かれ方はややファン寄りかと。
三者の言い分をしっかり書き分けているのには好感が持てるのと、ゲーフラにあった「なんとかホテル事件(名前忘れちゃったorz)」の中身にも触れられているのが目につく内容。まだ雑誌は販売中なので、皆さん立ち読みで済ますのもいいけれど、たまには買いましょうね。
っつーかおいらも買っちゃった。「AERA」は、かかりつけの内科医に通えばバックナンバーが置いてあるから、1~2週間もすれば待合室で読めるんだけどさ。
この問題を書くに当たって、いつもいつも思うのが、「この問題の落としどころは果たしてあるのだろうか?」ということ。
落としどころとなると、それこそファンとフロントが膝を交えた話し合いをするより他がないとは思うけれど、AERAの記事にもあるとおり、ファンもフロントも相互不信の状態に陥っている現状では、話し合いは望むべくもないだろうし、仮に話し合いが行われたとしても、サッカー場や廃止寸前のギャンブル場で出てきた球団社長や自治体の首長の例を見れば、どうなることかは一目瞭然。そのシーンを見たファン同士で更に割れることだって容易に想像がついてしまう。
ただ、この問題をいたずらに長引かせ、ファン同士で割れてしまうことだけは、断固として避けなければならない。一番恐れるのは、ファン同士が割れてしまうこと。現に今もその傾向が出始めている。同じマリーンズファン同士、割れる道理はないはずだ。ただ、どのファンの言い分も間違ってはいないだけに、やはり「絶対的正義」が存在しない以上、一枚岩は高望みなんでしょうなあ…。
そのためには、なんとかして落としどころを…と願わずにはいられないのだが…。
東スポの記事にもあるとおり、米田容子さんは、日経の記事で命運が尽きたわけでは、どうやらなさそうな気配。
正直、これ以上ことが起こって欲しくはないし、起きないことを願っているのだけれど、一筋縄では収まりそうにないですな…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます