朝日新聞って…

こんなのが記事になるアカヒ新聞って一体…。

「１００分の４秒」で１億８千万円がフイ　福岡競艇 (朝日新聞) - goo ニュース

１２日に開催された福岡競艇のメーンレース「Ｇ１福岡チャンピオンカップ」で、２番人気の競争艇が失格となり、レースの売り上げ約３億円のうち１億８０００万円が舟券の購入者に払い戻される珍事があった。原因は１００分の４秒のフライング。売り上げを取りこぼした主催の福岡市は「１年で２番目のビッグレースで、非常に残念」と話している。

　珍事が起きたのは同日の第１２レース。藤丸光一選手がフライングし、即失格に。レースはほかの５艇で続行した。

　競艇ではフライング自体は珍しくなく、同競艇で０５年度だけでも７７回あった。これまでの１レースあたりの平均返還額は約１０００万円。今回はビッグレースで２番人気艇の失格とあって額が膨らんだ。

レース映像はこちらから。

まあねえ…。
スタートタイミングが０．０４秒だけ合わずに、売り上げ３億のうち１億８０００万がフイになったということで、わずかのタイミングとフイにした金額がニュースバリューになったのかもしれんが、こんなことはＳＧ優勝戦だって平気で起こるわけで。暮れの競艇の大一番、「賞金王決定戦」だって、これまで何度かフライングはあったわけで、さすがにＳＧ優勝戦のフライングともなれば、スポーツ新聞なら競艇欄でかなりの紙面を割く事故であることは間違いないが、いくら全国売りのＧⅠとはいえ、アカヒ新聞が食いついてくるネタじゃないよなあ…。
それとも、フライングした藤丸から大勝負を賭けていた人が、憤懣やるかたなく、この鬱憤は新聞社にタレ込んで晴らすべし…と、公営賭博には一番縁が遠そうな朝日新聞にこの話を持ち込んだのだろうか。
２年前の賞金王決定戦の時に、三国競艇との回線不具合が発生してスタートが３０分以上遅れたことは一般紙では記事にならないのに、たかだかＧⅠ優勝戦の１艇のフライングが新聞記事になるなんて、納得がいかない客が場内で騒擾事件を起こさない限り、競技上のルールから言えばあり得ない。
だったら↓のレースなんか、朝日新聞阪神支局で大騒ぎしてもらわなければ。

２００３年９月４日　尼崎競艇一般戦優勝戦１２Ｒ

売り上げ全部パーだぞ。

昨日の福岡は、競艇から記事を引っ張ってこなければならないほどに、ニュースがなかったのかね？