リアルタイムの「居酒屋野球トークバラエティ」と考えれば…ね。
清原&新庄 解説、ゲストで言いたい放題(夕刊フジ) - goo ニュース
昨日は家でじっくり、地上波の日本シリーズ中継を楽しませて頂きました。
まあ、純粋なプロ野球中継として考えれば、昨夜のフジの中継は、完全に落第点でしょうな。
なにせ二人のどーでもいいトークの最中に亀井の一発が出る有様。
新庄に清原と来れば、二人を御せるアナウンサーなどいるはずもないことは、中継が始まる前の段階で、ある程度予想はついていたのだから、この二人の「居酒屋トーク」を楽しむくらいでないといけなかったのかも…ね。
まあ、いくら居酒屋トークとはいえ、どちらも元プロ野球の大スターだった選手だから、その日の球審だったセリーグ審判の森さんと清原の相性が悪かったとか、野球関連の話は、聞いていて面白かったことは確かだし、二人のトークも別段嫌みに聞こえた部分などはなかったし、オールスターなどで散見されるように、テキトーなタレントを放送席に連れてきては、「俺はこの選手とはマブダチ(←死語)だぜぃ」などという自慢話を延々聞かされるよりは、よほど面白かったのは間違いない。新庄の逆神っぷりも遺憾なく発揮されていたし、とにかくやりたい放題だったけれど、二人のCM明けもなんのそのというやりたい放題ぶりは、ある意味完全に振り切れていて面白かった。
タレントでも、しっかり野球を見ている人だと、語らせても面白いんだけどねえ…。
タレントのゲスト解説といえば、3年くらい前のsky・Aの中継で、楽天イーグルス対千葉ロッテマリーンズ戦のゲスト解説で出てきた、山寺宏一の上を行く人を、おいらは未だに見たことがない。「CSだからマニアックなトークでも許された」とも言えるのだけれど。
そりゃあ、ド平日の千葉マリンのロッテ楽天戦をこっそり見に行くような御仁でいらっしゃるから、一つを語るにしても、その言葉の節々に、愛情がにじみ出ていたのだ。
まあ、そんな山ちゃんの解説を、可愛さ余って憎さ百倍とばかりに叩きまくっていた方も当時いらっしゃったが、山ちゃんの言葉の節々ににじみ出る愛情を感じられぬとは、なんとまあ度量の狭いことか…と、今更3年前の事を嘆きまくってもねえ…。
まあ、大御所二人の居酒屋トークも、そんなもんは副音声でやりやがれという怒りの声もごもっともだとは思いますが。
多分、ある意味一番の「勝ち組」(←ゲスな言葉ですなあ)は、アナログ放送でフジの画面だけで音声を消し、ラジオ中継で音声をカバーしていた方々だろう。これはアンテナからの直接受信でないと今のご時世は使えず、ケーブルテレビだとアナログでも若干のタイムラグがあり、いわんや地デジなどタイムラグがありまくりだから、この手はちょっと使えないのがなんともはや。
まあ、トークバラエティとしては面白かったです。
そのお陰で、ダルビッシュの一世一代の大ばくちの投球が、めっちゃくちゃ影が薄くなってしまったというのも…。
あれはもう素直にあっぱれですよ。
松坂だって似たような状況で投げて、ものの見事に清原にホームランを打たれたくらい、ハンパではない重圧がかかったに違いないのに、そんな重圧をもはねのけるのだから、やはりダルビッシュは日ハム、いやパリーグ、いや日本のエースですよ。
敵としてはこれ以上憎らしい相手はいないけれど、同じパリーグを愛するものとして、素直に心打たれました。
エースとは何か。
「チームを背負う」とは何か。
「人の上に立つ人材」とは何か。
会社の組織に於いても、学校内やいろんなサークル活動に於いても、いろいろ考えさせられる、ダルビッシュの快投劇。
居酒屋トークネタにあって、最後はちょいと真面目に締めてみました(笑)。
清原&新庄 解説、ゲストで言いたい放題(夕刊フジ) - goo ニュース
日本シリーズ第2戦はフジテレビ系列で中継され、スペシャル解説に清原和博氏(42)、スペシャルゲストに新庄剛志氏(37)の超豪華コンビが登場した。
WBCなどを除き、ともに日本の公式戦の解説は初めて。新庄氏は「(これが)最後です。清原さんがやるというんで」とキッパリ。第1戦はテレビ朝日で楽天・野村克也前監督が解説を務めたが、清原氏はいきなり「今日のために勉強しようと思ったんですけど、昨日は野村さんだったんですよね。あのボヤキを2時間聞いていたら、途中で眠たくなって寝てしまいました」とノムさんが聞いたら怒りかねないコメントを口にした。
古巣の日本ハム戦にも新庄氏は、「僕は巨人ファンなんですよ。(出身の)福岡は巨人しか映らなかったんで」と仰天発言。巨人・小笠原が2006年に日本ハムからFA宣言した際には「(移籍先は)中日と言われてて『やっぱり野球は巨人だろ。巨人行けよ』と。それで行ったかは知らないけど」と秘蔵エピソード(?)を披露した。
関係者に気を使いすぎる解説者が多いなか、この2人は審判批判するなど随所に言いたい放題。ある意味、画期的な中継ではあった。
昨日は家でじっくり、地上波の日本シリーズ中継を楽しませて頂きました。
まあ、純粋なプロ野球中継として考えれば、昨夜のフジの中継は、完全に落第点でしょうな。
なにせ二人のどーでもいいトークの最中に亀井の一発が出る有様。
新庄に清原と来れば、二人を御せるアナウンサーなどいるはずもないことは、中継が始まる前の段階で、ある程度予想はついていたのだから、この二人の「居酒屋トーク」を楽しむくらいでないといけなかったのかも…ね。
まあ、いくら居酒屋トークとはいえ、どちらも元プロ野球の大スターだった選手だから、その日の球審だったセリーグ審判の森さんと清原の相性が悪かったとか、野球関連の話は、聞いていて面白かったことは確かだし、二人のトークも別段嫌みに聞こえた部分などはなかったし、オールスターなどで散見されるように、テキトーなタレントを放送席に連れてきては、「俺はこの選手とはマブダチ(←死語)だぜぃ」などという自慢話を延々聞かされるよりは、よほど面白かったのは間違いない。新庄の逆神っぷりも遺憾なく発揮されていたし、とにかくやりたい放題だったけれど、二人のCM明けもなんのそのというやりたい放題ぶりは、ある意味完全に振り切れていて面白かった。
タレントでも、しっかり野球を見ている人だと、語らせても面白いんだけどねえ…。
タレントのゲスト解説といえば、3年くらい前のsky・Aの中継で、楽天イーグルス対千葉ロッテマリーンズ戦のゲスト解説で出てきた、山寺宏一の上を行く人を、おいらは未だに見たことがない。「CSだからマニアックなトークでも許された」とも言えるのだけれど。
そりゃあ、ド平日の千葉マリンのロッテ楽天戦をこっそり見に行くような御仁でいらっしゃるから、一つを語るにしても、その言葉の節々に、愛情がにじみ出ていたのだ。
まあ、そんな山ちゃんの解説を、可愛さ余って憎さ百倍とばかりに叩きまくっていた方も当時いらっしゃったが、山ちゃんの言葉の節々ににじみ出る愛情を感じられぬとは、なんとまあ度量の狭いことか…と、今更3年前の事を嘆きまくってもねえ…。
まあ、大御所二人の居酒屋トークも、そんなもんは副音声でやりやがれという怒りの声もごもっともだとは思いますが。
多分、ある意味一番の「勝ち組」(←ゲスな言葉ですなあ)は、アナログ放送でフジの画面だけで音声を消し、ラジオ中継で音声をカバーしていた方々だろう。これはアンテナからの直接受信でないと今のご時世は使えず、ケーブルテレビだとアナログでも若干のタイムラグがあり、いわんや地デジなどタイムラグがありまくりだから、この手はちょっと使えないのがなんともはや。
まあ、トークバラエティとしては面白かったです。
そのお陰で、ダルビッシュの一世一代の大ばくちの投球が、めっちゃくちゃ影が薄くなってしまったというのも…。
あれはもう素直にあっぱれですよ。
松坂だって似たような状況で投げて、ものの見事に清原にホームランを打たれたくらい、ハンパではない重圧がかかったに違いないのに、そんな重圧をもはねのけるのだから、やはりダルビッシュは日ハム、いやパリーグ、いや日本のエースですよ。
敵としてはこれ以上憎らしい相手はいないけれど、同じパリーグを愛するものとして、素直に心打たれました。
エースとは何か。
「チームを背負う」とは何か。
「人の上に立つ人材」とは何か。
会社の組織に於いても、学校内やいろんなサークル活動に於いても、いろいろ考えさせられる、ダルビッシュの快投劇。
居酒屋トークネタにあって、最後はちょいと真面目に締めてみました(笑)。
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