本日の良スレ

おいらは、やれ「便所の落書き」だのなんだのと言われている、いわゆる某巨大掲示板群の使い方については、一貫して「使い方さえ間違えなければそれなりの価値がある」という信義の元に利用している。あくまで使い方一つなので、時としてとんでもないガセネタを掴まされる時もあるのだが（笑）。

その某巨大掲示板群で、このようなスレがあったのでご紹介。

タクシー　東京・地理勉強会　第２教室＠運輸・交通

ここで繰り広げられている内容は、正直舌を巻く。
要はお互いに、「○○から××まで、時間帯は△時頃、渋滞は…」という条件を出し合い、「俺ならこう走る」というルートを議論するというスレなのだが、互いに都内の道を熟知している運転手達の議論がまた濃いのだ（笑）。
正直な話、マイナーな通りの名前を出されても、どこを通るのか、地図がないとさっぱりわかりません（泣）。
なにせ「○○からは西行き車線か東行き車線か」「××駅前手前の一方通行の通りを入る」「あそこの通りはＵターン禁止だろ」なんていう話が平気で交わされていて、その地理感覚の詳細さにあたしゃとてもついていけません。

しかし、都内のタクシーの運転手というのは、都内の裏道という裏道をよく熟知しているもので、一度、去年の正月の真夜中に原宿警察署前明治通り内回り車線から新橋駅まで乗り付けた時（例のあれがあった日）、地理をよく知らない一般人ドライバーなら、明治通り神宮前→表参道→青山通り→赤坂見附右折→新橋と走るところを、明治通り千駄ヶ谷５丁目交差点手前の分岐路を左折→もういっちょ左折→仙寿院前→神宮球場前→外苑前→青山通り（以下同）と走らせた運転手には敬服した。なにせ乗せて瞬時に新橋駅までの道筋をつけたのだから、ホッピーでべろんべろんに酔っ払いながらも、運転手の頭の中身には舌を巻いたものだった。

秋の夜長の暇つぶしを考えておいでの方は、都内の地図を片手にこのスレを片っ端から読み潰すのもよろしかろうかと。
都内の地理の勉強には、スレタイ通り、もってこいですぜ。

　　
↑♪急げタクシー　びゅんびゅん走れ～…という人は押してちょ。