昨日の昼下がり、なんとも残念なニュースが飛び込んでまいりました。元マリーンズ戦士だったジャスティン・ミラーさんがアメリカでお亡くなりになりました。まだ35歳の若さでした。
元ロッテのミラー氏遺体で見つかる 死因の特定急ぐ(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
ミライチさん…。・゜・(ノД`)・゜・。
西武ドームでのこの事件、7年経った今でも強烈に覚えております。
D8P
大ミ
堀 ラ
塚一
1軍ではとにかく派手に燃えに燃え、勝てた試合すら簡単に落とす勝ち星ブローカーとして、ファンの憎悪を一身に浴びたミラー。
その際たるものが2006年の交流戦、広島市民球場での対広島戦。
4対3と1点リードで迎えた8回裏に登板、ものの見事に4連打1被本塁打、アウト1つすら取ることができずに試合をぶち壊して降板し、あっという間にファンの脳裏に焼きついたその姿。
ちなみにその試合の当ブログのエントリはこれ。
極力怒り悲しみなど、ささくれだった言葉は当時から遠慮していた当ブログにあって、よほど腹が据えかねたのか、過激な言葉のオンパレードですな。
( ´Д`)y━・~~若いねえ、あたし。
1軍では炎上要員としての機能しか果たせず、ファンの憎悪を一身に浴びたミラーも、2軍に行けば、スキンヘッドと全身刺青のいかめしい格好もどこへやら、愛くるしいキャラと抑え要員としての地位を築くことに成功したミラーは、一転して浦和のファンには愛される存在となって、秋を迎えた西武ドームでのこの事件。
この一件があって以降、評価が「ダメ外人」から「ネタ外人」へ一瞬にして切り替わったように思う。もちろんこれは本人の努力でもなんでもなく、当時選手名表示が縦書きだった西武ドームの仕業なんだがw
ここでひとつ。
「ダメ外人」と「ネタ外人」は、イコールでもなんでもありません。
「ダメ外人」と「ネタ外人」を、寺山修司風に解釈しますとですな。
「ネタ外人」は捨てられた女。
「ダメ外人」は忘れられた女。
この違い、お分かりいただけますかしら。
「この世でかわいそうなのは、捨てられた女です。でももっとかわいそうなのは、忘れられた女です」の一説から。
要は記憶に残っているかそうでないか。
おそらく、ミラーも2軍での活躍と、風貌に似つかわしくなく気さくにファンのサインに応じるようなキャラがなければ、そして西武ドームでの一件がなければ、ファンの記憶からすっかり忘れられていた存在だったと思うのだ。
2006年、ファンの脳裏に強烈に焼きついたミラーの活躍(?)。
いいところはほとんど覚えていないけれど、それでも7年経っても記憶から消えないのは、それだけ活躍が強烈だったから。
ジャスティン・ミラーさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
元ロッテのミラー氏遺体で見つかる 死因の特定急ぐ(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
元ロッテ投手で、大リーグ4球団でもプレーしたジャスティン・ミラー氏が、26日に自宅のある米フロリダ州内で遺体で発見されたことが分かった。享年35。同州ピネラス郡の保安官事務所は死因の特定を急いでいるが、発見された具体的な場所は明かしていない。
ミラー氏は米カリフォルニア州出身で、右投げ右打ち。97年にドラフト5巡目でロッキーズと契約。02年にブルージェイズでメジャーデビューを果たし、この年は先発などで9勝を挙げた。メジャー通算成績は216試合24勝14敗、防御率4・82。06年途中からボビー・バレンタイン監督率いるロッテに入団したが、12試合で0勝1敗、防御率10・80。スキンヘッドと両腕、足首のタトゥーなども話題を呼んだ。
▼ロッテ・今江 全身にタトゥーがあったし、短い期間だったけどユニークな選手だったと覚えています。
ミライチさん…。・゜・(ノД`)・゜・。
西武ドームでのこの事件、7年経った今でも強烈に覚えております。
D8P
大ミ
堀 ラ
塚一
1軍ではとにかく派手に燃えに燃え、勝てた試合すら簡単に落とす勝ち星ブローカーとして、ファンの憎悪を一身に浴びたミラー。
その際たるものが2006年の交流戦、広島市民球場での対広島戦。
4対3と1点リードで迎えた8回裏に登板、ものの見事に4連打1被本塁打、アウト1つすら取ることができずに試合をぶち壊して降板し、あっという間にファンの脳裏に焼きついたその姿。
ちなみにその試合の当ブログのエントリはこれ。
極力怒り悲しみなど、ささくれだった言葉は当時から遠慮していた当ブログにあって、よほど腹が据えかねたのか、過激な言葉のオンパレードですな。
( ´Д`)y━・~~若いねえ、あたし。
1軍では炎上要員としての機能しか果たせず、ファンの憎悪を一身に浴びたミラーも、2軍に行けば、スキンヘッドと全身刺青のいかめしい格好もどこへやら、愛くるしいキャラと抑え要員としての地位を築くことに成功したミラーは、一転して浦和のファンには愛される存在となって、秋を迎えた西武ドームでのこの事件。
この一件があって以降、評価が「ダメ外人」から「ネタ外人」へ一瞬にして切り替わったように思う。もちろんこれは本人の努力でもなんでもなく、当時選手名表示が縦書きだった西武ドームの仕業なんだがw
ここでひとつ。
「ダメ外人」と「ネタ外人」は、イコールでもなんでもありません。
「ダメ外人」と「ネタ外人」を、寺山修司風に解釈しますとですな。
「ネタ外人」は捨てられた女。
「ダメ外人」は忘れられた女。
この違い、お分かりいただけますかしら。
「この世でかわいそうなのは、捨てられた女です。でももっとかわいそうなのは、忘れられた女です」の一説から。
要は記憶に残っているかそうでないか。
おそらく、ミラーも2軍での活躍と、風貌に似つかわしくなく気さくにファンのサインに応じるようなキャラがなければ、そして西武ドームでの一件がなければ、ファンの記憶からすっかり忘れられていた存在だったと思うのだ。
2006年、ファンの脳裏に強烈に焼きついたミラーの活躍(?)。
いいところはほとんど覚えていないけれど、それでも7年経っても記憶から消えないのは、それだけ活躍が強烈だったから。
ジャスティン・ミラーさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
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