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勝負脳の鍛え方のバイブル発見!

2014-03-20 14:42:40 | 人生論
勝負脳の大家の、「これは決め手」の一冊である。      (科学)

「勝負脳」の命名者の林成之博士の、今までの集大成である。
「勝負脳に強くなる{脳}のバイブル」林成之著 創英社 ’13.9.30発行 \952

スポーツには、「勝ったと思った瞬間、負けが始まる」という格言がある。
勝ったと思った瞬間に、思考が完結してしまうため、脳内の機能が低下する。

日本のオリンピック選手は、これが多かった!
「最後まで、一気に駆け上がるように!」とアドバイスして、良い成績を挙げた。
「脳は、一回休むと、元に戻るかわからない!」
勝負脳は、林博士の造語で、「勝負になったら、必ず目的を達成する脳」を指す。

脳には持って生まれた3つの本能がある。
1.「生きたい」
2.「知りたい」
3.「仲間になりたい」
これは根源的な本能である。

ほかに、
組織由来の3つの本能
1.「自己保存」
2.「統一・一貫性」
3.「自我」
がある。更にもう一つ、7つ目が「違いを求めて共に生きる」という本能です。

人には、7つの本能があると理解するだけで、自分の心の変化を感じ取れるようになる。

ゾーン(アルファ波の状態)の時は、その人の能力は最高度に発揮される。

子供は、同じ遊びを繰り返すことによって、統一・一貫性の本能が鍛えられる。
そして、微妙な違いが判るようになり、超一流が生まれる。

「脳は常に新しい情報に反応する」ゴルフで、スイングの瞬間にも、シャッター音に反応する。

「心技体に知を加える」
相手の長所を期限付きで超える!
期限を設けないと、人間は真剣に取り組まない!

など、如何にしたら勝負脳が鍛えられるかを教えている。

勝負、スポーツに欠かせないノウハウの一つとして、習得したいものだ!


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