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登板前の田中の現地評

2014-05-21 01:51:29 | スポーツ
日本時間21日に田中将大が今季9試合目の登板をする。
 現地メディアは「リグレーにヒーロー登場」と特集している。
                       (Full-Count 5月20日(火)19時17分配信)

試合前に「リグレーにヒーロー登場」と地元メディアに特集されている。ESPNが大見出しで報じた。
「カブスの本拠地リグレーフィールドは(1914年竣工で)実に1世紀もの歴史を誇る。
一方、マサヒロ タナカは、まだメジャーデビューから6週間しか経過していないが、どちらもそれぞれが壮麗である。
この2つが火曜の夜に始まるヤンキースのカブスとの2連戦で出会うことになる」

記事ではこのように報じ、今季6勝0敗で日米通算連勝記録を継続中のルーキー右腕と、レッドソックスの本拠地フェンウェイパークに次いで2番目に古い歴史を持つスタジアムとのコントラストを描写している。

田中はすでに4月16日にヤンキースタジアムでカブスと対戦しており、8イニングを無失点で抑えている。
しかも、カブスもヤンキース同様に、田中争奪戦に参戦して1億ドルを提示していたが、ピンストライプの名門が7年総額1億5500万ドルという大型移籍で獲得している経緯もあった。

「今のところ、ヤンキースにとって田中は世紀のお買い得品のようだ。
6勝0敗で防御率は2・17。58イニングを投げ、66奪三振でわずか7四球。25歳の右腕には最優秀新人選手、サイ・ヤング賞、MVPの呼び声すら上がっている。
2012年夏からほぼ2年間レギュラーシーズンで負けていない」

記事ではこう伝えており、メジャー史上に残る大型移籍だったにも関わらず、田中は圧倒的なパフォーマンスでその条件を遥かに凌ぐ価値を見せていると分析されている。
最優秀新人選手、サイ・ヤング賞、リーグMVPという栄冠の候補にも挙げられるのだから、地元メディアでの評価も想像を絶するものがある。


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